【大会レポート】季節の彩湖ハーフマラソン 2021/1/30

2021年1月30日(土)に埼玉県戸田市で開催された「季節の彩湖ハーフマラソン」に参加してきた。練習感覚で気軽に参加できるマラソン大会だが、今回は徹底した新型コロナウィルス対策と、彩湖工事中のため新コースを走るという、普段とは雰囲気の違うレースだった。

気軽に参加できるマラソン大会

季節の彩湖ハーフマラソンの特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、練習感覚で気軽に参加できること。もともと夏と冬に年2回開催されていたが、2020年は7月・8月・10月・12月の計4回開催されている。他のマラソン大会と比べるとエントリーの締め切りが遅く、定員オーバーになることも少ない。

初めてのマラソン大会としてもおすすめだ。大規模なマラソン大会だと気が引けてしまう。。という初心者ランナーは、いつもの練習の延長線で参加してみると良いだろう。

あるいは、本命レースに向けたタイムトライアルの場としても使える。練習だと100%の実力を出し切るのが難しいが、こういうレースなら本番の予行演習ができる。30kmの部もあるので、フルマラソンの準備にも良さそうだ。

大会概要

大会名 季節の彩湖ハーフマラソン
主催 スポーツウィズ実行委員会
会場 彩湖・道満グリーンパーク(埼玉県戸田市重瀬745他)
種目 5km、10km、ハーフ、30km、他
計測 ナンバーカードのQRコード
定員 全体500名前後を予定
エントリー こちら

彩湖は埼玉・東京の水がめ

彩湖(さいこ)は埼玉県戸田市にあるが、埼玉県民でも意外と知らない人は多い。

彩湖は、荒川第一調節池の貯水池として1997年に完成。記録的豪雨の際には治水効果を発揮し、荒川の氾濫を防いでくれるだけでなく、埼玉・東京の「水がめ」としての役割を果たしている。

湖畔には戸田市民の憩いの場である「彩湖・道満グリーンパーク」が広がる。運動場や遊具、バーベキュー施設などがある。彩湖の周りは1周4.7kmの「彩湖マラソンコース」が整備されており、週末はランナーやサイクリストで賑わいを見せる。

会場は彩湖・道満グリーンパーク内

JR武蔵浦和駅からアクセス

季節の彩湖ハーフマラソンは、彩湖・道満グリーンパークの特設会場で開催される。電車だとアクセスしづらく、JR武蔵浦和駅からバスに乗って向かうことになる。

車でのアクセスがおすすめ

彩湖・道満グリーンパークは、外環自動車道と首都高が交差する美女木JCのすぐ近くにあるため、首都圏からのアクセスは良好だ。園内の駐車場に停められれば、会場までは徒歩圏内。

ランナー受付

受付は当日、会場で行う。ナンバーカード引換票などもなく、担当者に参加種目と名前を告げるとナンバーカードと参加賞がもらえる。

新型コロナ対策で、ナンバーカードを受け取る前に検温がある。レースの前後は必ずマスクを着用するが、レース中はランナーの判断に委ねられる。

ちなみに計測用のチップはなく、完走後にナンバーカードのQRコードを読み取ってタイムを記録する。

スタート10分前くらいからレースに関する注意事項の説明があった。

コース攻略(工事中Ver.)

ここでは、季節の彩湖ハーフマラソンのハーフマラソンの分(21.1km)のコースを紹介する。通常は、彩湖の外周(4.7km)を4周と端数の埋め合わせのコースだが、2020年12月〜2021年3月に工事が行われているため、今回は「工事中バージョン」とも言えるコースを走った。

まず、スタート地点から往復1kmの直線ルートを走り、スタート地点に戻ってから今度は管理橋を渡って彩湖・道満グリーンパークの対岸へ。そこから荒川土手を伝って桜水門まで走って折り返し、スタート地点に戻る。往復5kmを4回走るコースだ。

レースでは外周コースの半分がマラソン大会に割り当てられ、さらにそれを往路用・復路用に二分割して利用する。

スタートの様子。一旦ここから管理橋とは逆の方向を目指し、往復1km分の距離を稼ぐ。

再びスタート地点に戻ると、今度は管理橋を渡り、彩湖・道満グリーンパークの対岸へ。アップダウンが脚に響く。

対岸では、外周コースではなく、その隣のサイクリングロードを走る。荒川土手と雑木林しか見えない。

桜水門に近くと上り坂がある。

一旦坂を下ると、桜水門まで再び上り坂。

この往復を4回繰り返すわけなので、アップダウンのダメージは侮れない。しかし桜水門からは荒川が見渡せ、晴れた日には富士山も見える。

レースレポート

季節の彩湖ハーフマラソンの結果は、グロスタイムが1時間28分8秒だった。以下のStravaのアクティビティをクリックすると、走行データの詳細が見れる。

結論からいうと、予想以上に苦しいレース展開となった。もともと平均ペースは4’00/kmを切るつもりでレースに挑み、出だしの2kmは3’55/km〜4’00/kmだった。

しかし管理橋を渡り、荒川土手に出ると、強烈な向かい風の洗礼を受けた。ペースが一気に4’15/kmまで落ち込んだ。さらに桜水門手前のアップダウンでさらにペースダウン。しかし、復路は逆に追い風に助けられ、4’05/kmまでペースアップ。

そんなペース変更を何度も繰り返すと、身体に響いてくる。さすがに3〜4本目は心が折れそうだったが、なんとか4’15/kmペースは維持しようと頑張った。そして、ラスト3kmは気合を入れてペースアップした。

レース終了後

フィニッシュした後は、ナンバーカードのQRコードを読み取ってもらい、タイムを記録する。新型コロナウィルス対策で、今回は記録証のプリントはなかったが、公式サイトからウェブ速報が確認できる。

さらに、新型コロナウィルス対策で、コップに入った水を渡され、うがいをするようにお願いされた。うがいした水は、近くの排水溝に流す。

駐車場までは歩いてすぐなので助かる。車の中で着替えて、しばらく休んでから彩湖を後にした。朝8時半に自宅を出て、10時から走り始め、12時過ぎには帰宅できた。午前中でレースが完結するのは有難い。

装備品の紹介

本日の装備品は以下のとおり。

シューズ ニューバランス フューエルセル RC エリート
ウォッチ ガーミン fenix 6X
シャツ パタゴニア エアシェッド・プロ・プルオーバー
パンツ パタゴニア エンドレス・ラン・ショーツ
ソックス フィーチャーズ エリート ノーショウタブ ライトクッション
キャップ On Lightweight Cap
エイド モルテン Drink Mix 320
給水ボトル サロモン ソフトフラスク 150ml

天気が良いとはいえ、まだまだ肌寒いのでシャツはパタゴニアの「エアシェッド・プロ・プルオーバー」を選んだ。暑くなったら半袖シャツに早変わりするので、温度調整が楽にできる。

コース上にはエイドステーションが用意されているが、今回は新型コロナウィルス対策として、サロモンの「ソフトフラスク 150ml」をポケットに入れて走った。

シューズはニューバランスの「フューエルセル RC エリート」を初めてレースで履いてみた。アスファルトでも弾力性に富んだクッショニングと、カーボンファイバープレートが生み出す推進力を実感することができた。