
どうも、マラソンブロガーの「とも」です。
埼玉県北部に「川幅日本一」のスポットがあると知り、全長2537mの川幅を走ってきました。
場所は、鴻巣市と比企郡吉見町の間を流れる荒川です。実際には荒川の川幅が2.5kmもあるわけではなく、河川敷も国土交通省が定める「川幅」に含まれます。
先日、テレビで「アド街ック天国」を観ていたら、たまたま埼玉県鴻巣市が取り上げられていました。
埼玉県の北部に位置する鴻巣市は、全国的に知名度は高くありませんが「日本一」に輝くものがいくつかあります。
例えば生花。プリムラ、サルビア、マリーゴールドは出荷量日本一です。
もっとインパクトのあるものだと花火があります。
鴻巣市で毎年開催される花火大会では、世界一の四尺玉と四尺玉煙火筒が使われており、ギネスブックにも載っています。駅前には「世界一」を讃える記念碑までありました。
そしてもうひとつが、今回紹介する「川幅日本一」です。
国土交通省が「川幅日本一」に認定したのは、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の2537mの区間。
とはいえ、実際に荒川の川幅が2537mあるわけではなく、国土交通省が定める「川幅」には計画高水位である河川敷も含まれるため、堤防と堤防の距離が川幅となります。
「川幅日本一」に惹かれて現地を訪れると、なんだか騙されたような気持ちになります……。
それはさておき、実際に川幅日本一を見ていきましょう。
今回は鴻巣から吉見町まで往復してきました。西日が強かったので、吉見町から鴻巣に戻る復路の様子を紹介します。
こちらが吉見町の入口です。煙火筒を模したオブジェに「川幅日本一」と書かれています。
ちなみに場所はこちら。
吉見町から走り始めます。くどいぐらいに「川幅日本一 2537m」が書かれていますね。もう川幅の長さは暗記できました。
片側一車線の道路と歩道が一直線に伸びています。信号のタイミングによるものなのか、車がまったく通らないときもあります。
ちょうど中間地点から鴻巣市に入ります。河川敷(計画高水位)に建設会社や住宅街があったのには驚きました。信号もありました。
ようやく鴻巣側の「御成橋」まで来ました。これから実際に荒川を横断します。
このように荒川河川敷は、田んぼとして普段は活用されています。
一直線なのでインターバル走や全力疾走に向いてそうなコースです。
こちらが荒川。川幅は20mぐらいでしょうか。
走り始めて15分ほどで鴻巣側の起点に到着しました。ここにも「川幅日本一」の看板があります。
そして煙火筒の「川幅日本一」と「あらかわ」のツーショットも発見。
ちなみに場所はこちらです。
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