廃線敷をゆく。東松山「まなびのみち」遊歩道コースを徹底解説

廃線敷をゆく。東松山「まなびのみち」遊歩道コースを徹底解説|ともらん

埼玉県東松山市にある全長13kmの「まなびのみち」は、埼玉の自然と歴史に触れ合える遊歩道。ロード、トレイル、芝生、激坂ありのコースはランニングにもおすすめです。
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今回は全長13kmの「まなびのみち」を走って1周してきました。

東松山は丘陵地が多く、かなりエグい「激坂」がたくさんあります。負荷の高い練習をしたいときは、自宅から車で1時間ほどかけてこの近辺で練習しています。

家族も一緒に連れて行きます。近くに「埼玉県立こども動物自然公園」があり、ぼくが走っている間にアスレチックで遊んだり、動物と触れ合ったり、楽しんでいるようです。

それでは、東松山の「まなびのみち」をご紹介します。

「まなびのみち」とは?

「まなびのみち」は、埼玉県東松山市にある全長13kmの遊歩道。

東武鉄道の高坂駅を起点に、丘陵地のトレイルコースやかつて貨物専用路線として使われていた廃線敷をつないで整備されたものです。

こちらが「まなびのみち」のコースマップ。

「まなびのみち」のコースマップ - 現地案内板より
「まなびのみち」のコースマップ – 現地案内板より

コースマップは東松山市の公式サイトからPDF版をダウンロードできます。

「まなびのみち」の魅力

実際に走ってみると、「まなびのみち」にはハイカーやランナーを惹きつける魅力があることがわかりました。

アクセスしやすい

「まなびのみち」の起点は、東武鉄道の高坂駅。池袋直結の東武東上線が停車するので、都心からアクセスしやすいのがポイント。

また、関越自動車道「鶴ヶ島IC」からも近く、コース上に無料の駐車場もあるので、車でもアクセスしやすいです。

変化に富んだコース

全長13kmのコースには、ロード(舗装路)、トレイル(山道)、田んぼ道、廃線敷(遊歩道)、芝生など道がパッチワークのように繋がっています。

埼玉の自然や歴史に触れ合える、面白いコースだと思いました。

足腰が鍛えられる

この辺りは丘陵地が多く、「まなびのみち」のコースも高低差が140mほどあります。ハイカーやランナーにとっては、足腰を鍛える良い機会だと思います。

ぼくもそれを目的に走りに来ました。今回は1周だけでしたが、フルマラソンの前は3周ほど走りこみたいですね。

見どころもたくさん

個人的におすすめなのが、廃線敷を再利用した遊歩道。コース上に2カ所あります。

廃線敷た遊歩道
廃線敷遊歩道

それから、高坂駅からまっすぐに伸びる「高坂彫刻プロムナード」も見応えがありました。道路の両脇に彫刻作品が展示されており、まるで屋外美術館を走っているような感覚。

高坂彫刻プロムナード
高坂彫刻プロムナード

「まなびのみち」のコース紹介

今回は「埼玉県立こども動物自然公園」に車を駐車し、そこを起点に「まなびのみち」を走って1週してきました。ランニングの後に、公園で遊んでいる家族と合流するためです。

こども動物自然公園から時計回りでコースを進んでいくと、まず長い上り坂が行く手をはばみます。

両サイドにある建物は、大東文化大学の東松山キャンパス。言わずと知れた大学駅伝の強豪校でもあり、男子長距離ブロックの練習拠点もここ東松山にあります。

大東文化大学の東松山キャンパス
大東文化大学の東松山キャンパス

坂を上りきると、「岩殿観音正法寺」の入り口を目にします。

岩殿観音正法寺
岩殿観音正法寺

「まなびのみち」コースマップがあったので、これから走るルートを入念にチェックします。

無料のパンフレットも置いてあったので一部いただきました。パンフレットのコースマップを頼りに走り続けます。

「まなびのみち」コースマップ
「まなびのみち」コースマップ

市民の森

途中、「物見山駐車場」の敷地内へ入ります。車で来られる方は、こちらの無料の駐車場を利用するのがベストです。こども動物自然公園は駐車料金が600円かかります。

物見山駐車場
物見山駐車場

ここからしばらく山道を走ります。舗装された道路とトレイルコースが並走しています。途中で道に迷いそうになるのですが、所どころに看板が出ているので助かります。

市民の森 トレイルコース
市民の森 トレイルコース

「市民の森」の中を走ります。起伏の多いトレイルコースが続きます。

森から出ると、山に囲まれた土地に田んぼが広がります。のどかですねー。

田んぼの風景
田んぼの風景

途中で何度も「この道でいいのかな…」と不安になりますが、要所に看板が立っているので安心します。しかし、先ほどのパンフレットのコースマップはかなりザックリしており、実際にはかなりのジグザグ道を走ります。

「まなびのみち」道案内
「まなびのみち」道案内

廃線敷の遊歩道

廃線敷た遊歩道
廃線敷た遊歩道

さて、ここから「まなびのみち」 の見どころのひとつ、廃線敷を走ります。もともと貨物列車が走っていた場所に、遊歩道が作られています。

まなびのみちの一部区間は、廃線敷を利用しています。この線路は、昭和30年(1955年)10月から30年にわたり、葛袋(第1採掘場)と高本(第3採掘場)で採掘されていたセメント用材料(粘土)を運搬するために使用されていました。(現地案内板より)

なんとこの遊歩道、整備されてからまだ数年しか経っていないのですね。

線路の長さは約5.5kmであり、そのうち断続的に約2.4km分が今日まで残っていました。その線路跡を、平成27年(2015年)に太平洋セメント株式会社様及び東松山葛袋開発会社様のご厚意により廃線敷遊歩道化事業用地として東松山市に寄贈していただき、整備しました。(現地案内板より)

すごく雰囲気の良い所で、走っていて気持ちがよかったです。

芝生みち

廃線敷遊歩道の先には階段があり、その上は芝生の道が続いていました。現地の案内板には「緑地園路」と書かれていました。

まなびのみち 緑地園路
まなびのみち 緑地園路

再び廃線敷へ

しばらく一般道沿いを走ると、関越自動車道の下をくぐります。この辺りも迷いやすいので、看板を頼りに高坂駅を目指します。

まなびのみち 道案内
まなびのみち 道案内

コースの途中でハイカーの集団に出会いました。走っている人は一度も見かけませんでしたが、歩いている人はたくさんいましたね。

再び廃線敷遊歩道に入ります。先ほどの遊歩道とは違って、こちらは一見すると普通のサイクリングロードと歩道です。

まなびのみち廃線敷遊歩道
まなびのみち廃線敷遊歩道

遊歩道の先には東武鉄道の高坂駅ありました。本来ならば、ここが「まなびのみち」と起点となります。

東武鉄道 高坂駅
東武鉄道 高坂駅

高坂彫刻プロムナード

高坂駅から一般道沿いを走って「埼玉県立こども動物自然公園」を目指します。

駅から伸びる一本道は「高坂彫刻プロムナード」と呼ばれ、歩道には彫刻作品が展示されていました。

高坂彫刻プロムナードの彫刻
高坂彫刻プロムナードの彫刻

関越自動車道を越えたらゴールはもうすぐ!最後に坂を少しだけ上って「埼玉県立こども動物自然公園」に到着しました。

参考までに、STRAVAのアクティビティデータを貼り付けておきます。

ワンポイントアドバイス

埼玉エリアで「坂道ラン」の練習がしたければ、丘陵地の多い東松山はおすすめです。「まなびのみち」に限らず、この近辺には「激坂」がわんさかありますので、飽きずに坂道ランの練習ができますよ。

子連れなら、すぐ近くに「県立こども動物自然公園」があるのも高ポイント。家族が遊んでいる間にランニングに専念できるのでありがたいです。

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