埼玉・まなびのみち:廃線敷をめぐる13kmコース
埼玉県東松山市にある「まなびのみち」を旅ランしてきたので紹介します。
東武鉄道・高坂駅を起点とする「まなびのみち」は全長13kmの周回コース。途中、、かつて貨物専用路線として使われていた廃線敷の区間を走ります。
この辺りは丘陵地帯でアップダウンも多く、足腰を鍛えるのには最高のコースです。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
アクセス
「まなびのみち」は、埼玉県東松山市にある全長13kmの遊歩道です。
東武鉄道の高坂駅を起点に、丘陵地のトレイルランニングコースや、かつて貨物専用路線として使われていた廃線敷を走れるのが特徴です。
高坂駅は池袋直結の東武東上線が停車するので都心からもアクセスしやすいです。関越自動車・鶴ヶ島ICからも近く、コース上に無料の駐車場もあります。
こちらが「まなびのみち」のコースマップです。現地で入手したパンフレットを撮影したものですが、東松山市の 公式サイトからPDF版をダウンロードすることもできます。
今回は高坂駅から少し離れた「埼玉県立こども動物自然公園」から走り始めました。家族が公園で遊んでいる間に「まなびのみち」を走るプランです。
市民の森
というわけで、こども動物自然公園から時計回りで走り始めます。いきなり長い上り坂で疲れてしまいました。
両サイドにある建物は、大東文化大学の東松山キャンパス。大学駅伝の強豪校であり、男子長距離ブロックの練習拠点もここ東松山にあります。
坂を上りきると、岩殿観音正法寺の入り口があります。
その先には「まなびのみち」の無料パンフレットが置いてありました。この後、コースが非常に分かりにくくなるので、パンフレットがなかったらピンチでした。
地図のルートに沿って、物見山駐車場の敷地内へ入ります。こちらの駐車場は無料で利用できます。
山道へ入り、緩やかな坂道を上っていきます。
ここから「市民の森」の中を走ります。起伏の多いトレイルコースが続きます。
大東文化大学の東松山キャンパスの隣にある「まなびのみち」コース。市民の森エリアはトレイル&激坂なのでアップダウンの練習に良い。 pic.twitter.com/wXh5Fosg3M
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年10月14日
森から出ると、山に囲まれた土地に田んぼが広がります。
途中で何度も「この道でいいのかな…」と不安になりながら、パンフレットをを頼りに進んでいきます。
廃線敷の遊歩道
ここからは「まなびのみち」の見どころのひとつ、廃線敷を走ります。もともと貨物列車が走っていた場所に、遊歩道が整備されている。
こちらの歩道は2015年に整備されたばかり。比較的最近ですね。
廃線敷遊歩道の先には階段があり、その上は芝生の道が続いていました。現地の案内板には「緑地園路」と書かれています。しばらくこのような道を進んで行きます。
その後一般道を走り、関越自動車道の下を通過。この辺りも迷いやすいので、次の目的地となる高坂駅を目指します。
再び廃線敷遊歩道に入る。先ほどの遊歩道とは違い、普通のサイクリングロードっぽいですね。
遊歩道の先には東武鉄道の高坂駅があります。通常はここを起点に「まなびのみち」を散策します。
高坂彫刻プロムナード
高坂駅を後にして、埼玉県立こども動物自然公園を目指します。
駅から伸びる一本道は「高坂彫刻プロムナード」と呼ばれ、歩道には彫刻作品が展示されていいました。
ちなみに彫刻作品は全部で33個もあります。
関越自動車道を越えたらゴールはもうすぐ。最後に坂を少しだけ上って埼玉県立こども動物自然公園に戻ってきました。