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【見沼代用水】西縁〜東縁の40kmコース

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【見沼代用水】西縁〜東縁の40kmコース

埼玉県さいたま市の真ん中を流れる「見沼代用水」を走ってきたので紹介します。

見沼田んぼを挟み、大宮公園や氷川女體神社を巡る「西縁ルート」と見沼自然公園を巡る「東縁ルート」があります。

今回は、西縁→掛樋史跡公園→東縁→見沼通船堀のルートで1周してきました。

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目次と内容

見沼代用水の魅力

見沼代用水(みぬまだいようすい)は、江戸時代中期に造られた農業用水です。

水源は埼玉県行田市の利根川。上尾市で西縁と東縁に分岐し、さいたま市南部に至ります。

川縁には遊歩道が整備されており、信号で足止めされる場所が少ないため、ランニングするには最高の環境です。

また、全体的に木陰が多いので真夏は涼しくて助かります。

今回は、西縁→掛樋史跡公園→東縁→見沼通船堀のルートで1周してきました。

西縁ルート

それでは早速、見沼代用水を西縁ルートから走ってみます。

今回は北浦和の自宅から向かい、「さいたま市立大原中学校」のあたりから見沼代用水西縁に入りました。

近くの橋で、浦和レッズのマスコットと「見沼代用水西縁」の文字盤を発見。記念にツーショットを撮りました。

西縁ルートを北上していきます。大宮第三公園と大宮第二公園を通過します。

市街地を抜けると、市民の森見沼グリーンセンターの手前で風車を発見。

さらに北上すると、JR大宮車両センターが見えてきます。電車を見ながら歩道橋を渡り、線路の反対側へ。

大宮駅の北東に位置する東大宮親水公園の中を通ります。

掛樋史跡公園

しばらく住宅街を縫うように走っていると、見沼代用水西縁と東縁が合流するポイントにたどり着きました。ここはさいたま市ではなく、上尾市瓦葺。

近くには「掛樋史跡公園」があります。

このまま北上し続けると、水源である行田市の利根川へつながりますが、今回はここから東縁を南下します。

東縁ルート

東縁ルートでは、見沼田んぼの自然を満喫しながらランニングが楽しめます。七里公園、見沼自然公園、川口自然公園など、見沼田んぼの原風景を残す公園があります。

見沼代用水東縁は、行田市〜川口市にかけて埼玉県が整備している「緑のヘルシーロード」の一部でもあります。自動車・バイクの通行が禁止されている区間が多く、安心して走れるのがいいですね。

春は桜並木と新緑に癒されます。

見沼通船堀

川口自然公園の近くに「見沼通船堀」と呼ばれるスポットがあります。

江戸時代(1731年)に東西の代用水をつなぐ運河として開削されました。途中、3mの水位差があるため、関を設けて水位を調整しながら船を上下します。

このように水位を調整できる運河は「閘門式運河」と呼ばれていますが、「見沼通船堀」はなんと国内最古の閘門式運河だそうです。

現在は船が通行できるような水量はありませんが、公園・遊歩道として当時の面影を残しています。

見沼通船堀を経由して西縁ルートに戻りました。ここから北上してスタート地点を目指します。この辺りは自然道になっているのでクロスカントリー走が楽しめます。また、木陰が多いため、真夏でも涼しく走れます。

途中「氷川女體神社」の近くを通ります。さいたま市大宮区にある「大宮氷川神社」とペアになっており、大宮氷川神社を「男体社」とし、それに対し氷川女體神社は「女体社」にあたります。

スタート地点の大原中学校まで戻ってきました。1周すると38kmになります。

おまけ

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