【伊豆大島マラソン2021 レポート】最大標高差365mの激坂は意外と走れた
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【伊豆大島マラソン2021 レポート】最大標高差365mの激坂は意外と走れた

2021年12月11日に東京都大島町の伊豆大島で「伊豆大島マラソン2021」が開催されました。今回はフルマラソンの部に参加。深夜便の大型客船「さるびあ丸」で船中泊し、レース当日朝6時に岡田港に入港。アップダウンの多い難コースで高低差365mの激坂を乗り越え、ネットタイム3時間16分50秒で完走。帰りはプロペラ機で調布飛行場へという、移動手段も楽しい遠征でした。

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マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

【結果】フルマラソン3時間16分50秒

伊豆大島マラソン2021の観光名所「地層大切断面」、通称バームクーヘン

まずは結果ですが、ネットタイム3時間16分50秒でフィニッシュしました。目標タイムは3時間20分でしたので、悪くない結果です。最大の懸念事項であった高低差365mの激坂は難なく乗り越えられたのは意外でした。それよりも30km以降のアップダウンの方が苦労しました。

大会の特徴

伊豆大島マラソンは、毎年12月に東京都大島町の伊豆大島で開催される大会(公式サイト)。伊豆大島は相模湾の南、伊豆半島の東に位置する伊豆諸島最大の島ですが、住所は東京都大島町なので、島内を走る自動車のほとんどが品川ナンバーです。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、5kmがあり、今回はフルマラソンの部に参加しました。

コースの特徴

スタート・ゴール地点は「仲の原園地」に設置されます。フルマラソンのコースは、伊豆大島の外周を時計回りで1周します。アップダウンの多い難コースとして知られており、高低差365mの坂(13-17km上り・23-27km下り)が最大の難所。他にも高低差100m級の坂が2箇所(7km・36kmあたり)あります。

7km地点の坂は傾斜が緩いので苦しくありませんが、13〜17kmの激坂と36km地点のラスボス級の坂は脚を蝕みます。23〜27kmの下り坂は重力を生かして転がるようにペースアップできるのが魅力。

走行データ

参考までにSTRAVAの走行データを載せておきます。高低差365mの坂と30km以降のアップダウンが確認できます。

レース前日に船で東京・竹芝桟橋を出港

埼玉県の自宅から参加するため、今回は日帰りでレース当日に伊豆大島に上陸しました。正確にいうと、出発したのはレースの前日。深夜便の大型客船に乗り、海の上でひと晩過ごしました。

大型客船「さるびあ丸」に乗船し、22時に東京・竹芝桟橋を出港。23時半に横浜港にも寄港します。金曜日に仕事を終えてからでも十分に間に合うスケジュールです。

船内では夜間は相部屋で雑魚寝をしました。腹巻きを頭からかぶり、アイマスクと耳栓として代用したのが意外と効果的で、おかげでぐっすり熟睡できました。そして翌朝6時に伊豆大島の岡田港に入港。会場近くの元町港に入港するものと思い込んでいたので焦りましたが、岡田港→元町港はバスでスムーズに移動できました。

スタート地点の仲の原園地へ

伊豆大島マラソン2021の受付会場、コロナ感染リスクを考慮して仲の原園地に設置

レース当日の日程はこんな感じ。

  • 06:00 伊豆大島・岡田港に到着
  • 06:30 バスで元町港へ移動
  • 07:00 仲の原園地で受付
  • 08:00 開会式
  • 08:20 スタートライン整列(先頭ブロック)
  • 08:30 フルマラソンスタート
  • 11:47 フィニッシュ
  • 12:00 御神火温泉で入浴
  • 15:35 大島かめりあ空港を出発
  • 16:00 東京・調布空港に到着

受付は例年、元町港客船待合室で行っているらしいですが、今年は新型コロナウィルスの感染リスクを考慮して、仲の原園地に設置。

伊豆大島マラソン2021の受付後、仲の原園地の芝生で1時間ほど待機

受付後は仲の原園地の芝生で1時間ほど待機しました。手荷物は配布されたビニール袋にナンバーカードの番号を書き、設置スペースに置くスタイル。受け取る時にナンバーカードと照合します。

伊豆大島マラソン2021の開会式、シンガーソングランナー「SUI」さんの歌で会場が盛り上がる

8時から仲の原園地の仮設ステージで開会式が始まります。シンガーソングランナー「SUI」さんの歌に会場が盛り上がりました。

伊豆大島マラソン2021のスタートライン、フルマラソン8時半スタートの先頭ブロック

フルマラソンは8時半スタート。10分前からスタートラインに整列し始めます。完走タイム3時間〜3時間20分は先頭ブロックでした。

前半は海岸線と7km地点の高低差100mの坂

伊豆大島マラソン2021のスタート直後、海岸線沿いの道路を走る区間

スタート直後は海岸線沿いの道路を走ります。今日は天候に恵まれ、晴れ時々曇りで風はほとんどありません。

伊豆大島マラソン2021の5km以降、歩道もしくは道路の左側を走行

5km以降は基本的に歩道もしくは道路の左側を走行。

伊豆大島マラソン2021の8km地点、伊豆大島の北側の景色

7kmあたりで高低差100mの坂を上り切ります。ただし傾斜は緩いのでそこまで苦しく感じません。8kmあたりで海が見えました。伊豆大島の北側の景色です。10km地点を43分で通過。サブ3よりも少し遅いですが、アップダウンがある割には悪くないペース。

伊豆大島マラソン2021の大島一周道路、ひたすら直進

「大島一周道路」をひたすら直進します。

中盤は13〜17kmの高低差365m激坂

伊豆大島マラソン2021の12km地点、エイドステーション後の高低差365mの激坂

12kmあたりのエイドステーションを過ぎると、高低差365mの激坂に差し掛かります。

伊豆大島マラソン2021の激坂、傾斜緩く5:10〜5:30/kmで一度も止まらずに走破

大会パンフレットにも「急激な上り坂」と書かれていたので身構えていましたが、実際に走ってみると傾斜はそこまでキツくない。一度も止まらずに5:10〜5:30/kmペースで走り切ることができました。

伊豆大島マラソン2021の18kmエイドステーション、仮設トイレに駆け込む

最高地点を過ぎて間もなくしてお腹がギュルッとなり、18kmのエイドステーションの仮設トイレに駆け込みます。ここで2分ほどタイムロスしてしまいましたが、我慢して後で悲劇が起こるよりはマシ。

終盤は30km以降もアップダウンが続く

伊豆大島マラソン2021の23〜27km、下り坂で重力を生かして最速3:33/kmまでペースアップ

23km〜27kmは下り坂が続くため、重力を生かして転がるようにして走りました。最速で3:33/kmまでペースアップ。

伊豆大島マラソン2021の波浮港エリア、住宅街と海岸線のフラットで走りやすい区間

坂を下ると、伊豆大島の南側、波浮港エリアに出ます。住宅街〜海岸線をひたすら走り続けます。この辺りは比較的フラットで走りやすかったですね。

伊豆大島マラソン2021の30km地点、2時間8分で通過

30km地点を2時間8分で通過。

伊豆大島マラソン2021の30km以降、オーシャンビューに癒される緩やかなアップダウン区間

30km以降はラスト1kmまで緩やかなアップダウンが続きます。特に100m級の激坂はラスボス級にキツかったです。キツいけど、オーシャンビューには癒されました。

伊豆大島マラソン2021の地層大切断面、通称バームクーヘン

伊豆大島の観光名所「地層大切断面」が見えてくるとテンションが上がります。通称バームクーヘン。確かにそう見えなくもない。

伊豆大島マラソン2021の37km以降、下り基調だがアップダウンで気が抜けない区間

37km以降は下り基調ですが、ちょこちょこアップダウンがあって気が抜けません。

伊豆大島マラソン2021のラスト2km、元町港経由で仲の原園地へ

ラスト2km。ここから元町港を通り、仲の原園地を目指します。

伊豆大島マラソン2021のフィニッシュ、仲の原園地のフィニッシュライン

仲の原園地に設置されたフィニッシュラインで無事にゴール。

フィニッシュ後はプロペラ機で調布へ

伊豆大島マラソン2021のゴール会場

こちらはゴール会場の様子。

伊豆大島マラソン2021の荷物置き場、入口の係員に番号とナンバーカードを照合

荷物置き場で自分の荷物袋を探します。入口の係員に袋の番号とナンバーカードを照合して本人確認を行いました。

大島銘菓「牛乳せんべい」

伊豆大島マラソン2021の戦利品、大島銘菓「牛乳せんべい」とアミノバイタル

大島銘菓の「牛乳せんべい」とアミノバイタルをいただきました。

伊豆大島マラソン2021の戦利品、大島名物「青唐がらし醤油」とネックゲイター

他にも、大島名物の「青唐がらし醤油」とネックゲイター、その他試供品をゲット。

愛らんどセンター御神火温泉で温冷交代浴

伊豆大島マラソン2021のレース後、会場隣の「愛らんどセンター御神火温泉」で温冷交代浴

マラソンの後は、会場の隣にある「愛らんどセンター御神火温泉」で汗を流してきました。水風呂もあり、温冷交代浴ができます。

ご当地グルメ「とんこつラーメン」

伊豆大島マラソン2021の温泉後、食堂のとんこつラーメン

温泉の後は食堂で「とんこつラーメン」をいただきます。ランニング後はこういう塩っぱい食べ物が無性に欲しくなりますよね。

復路はプロペラ機で調布飛行場へ25分

伊豆大島マラソン2021の復路、東京大島かめりあ空港からプロペラ機で調布飛行場へ25分

伊豆大島の空の玄関口は「東京大島かめりあ空港」。帰りは船ではなく、プロペラ機に乗って東京の調布飛行場を目指しました。所要時間はたったの25分。小型機にしては思ったより揺れず、葉山→戸塚→立川の景色を上空から楽しめました。

使用したランニングアイテム

アシックス「メタスピードスカイ」

伊豆大島マラソン2021で着用したアシックスのメタスピードスカイ

今回のレースで使用したランニングシューズは、アシックスの「メタスピードスカイ」。他のレースシューズに比べるとソールがフラットに着地するため、上り坂・下り坂では安定感が高く、クッションの恩恵を得ることができました。

サロモン「AGILE 250」

ウエストポーチはサロモンの「AGILE 250」を使用。スマホ、エイド、貴重品をコンパクトに収納するのにちょうど良いサイズで、ウエスト周りにぴたりとフィットして揺れません。

ガッツマン「ランニングソックス 五本指」

ランニングソックスはガッツマンの「ランニングソックス 五本指」をレースに初投入。自衛隊員が愛用するブランドで耐久性に優れているのが特徴です。

グンゼ「ウエストウォーマー」

伊豆大島マラソン2021で着用したグンゼのスポーツ腹巻ウエストウォーマー

冬のマラソンに欠かせないのがスポーツ腹巻き。最近はグンゼの「ウエストウォーマー」を愛用しています。今回の旅では東京→大島の大型客船に乗り、夜間は相部屋で雑魚寝をしました。その際に腹巻きを頭からかぶり、アイマスクと耳栓として代用しました。おかげでぐっすり熟睡できました。

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