【埼玉県】首都圏の水がめ!彩湖の「戸田マラソンコース」を走ってきた【1周4.7km】
2017年9月、埼玉県戸田市にある彩湖(さいこ)の「戸田マラソンコース」をランニングしてきました。首都圏からのアクセスしやすい割に、自然を感じられる開放的な公園です。また彩湖では、ほぼ毎月のように何かしらのマラソン大会が開催されています。

目次と内容
彩湖
彩湖(さいこ)は、東京都と埼玉県の県境にある人造の湖です。最寄りのJR西浦和駅から1kmほど歩いてアクセスでき、JR武蔵浦和駅からはバスも運行しています。園内には大型の駐車場もあるので、マイカーでアクセスする方が便利です。
彩湖は荒川洪水時の被害に備えた調節池として1997年に完成しました。西側には荒川が流れ、洪水時には荒川から水を流すことで調整池としての機能を果たします。北側には「荒川彩湖公園」、東側には「彩湖・道満グリーンパーク」が広がります。

こちらは現地で見つけた彩湖のマップです。北側と南側には立入禁止の「自然保護ゾーン」があるため、湖づたいに1周することはできません。

彩湖でランニングをするなら1周4.7kmの「戸田マラソンコース」を走るのがおすすめです。コース上には距離表示があり、スタート・ゴール地点は東側の管理橋の近くにあります。彩湖で開催されるマラソン大会の多くは、この戸田マラソンコースを走ります。
戸田マラソンコース

今回は彩湖の北側に位置する「荒川彩湖公園」から走り始めました。一緒に連れてきた妻と娘たちは公園の遊具で遊んだり、お弁当を食べたりして過ごしてもらいました。

コース上にはトイレや水飲み場があるので、長時間のランニングでも安心です。

彩湖の北側は小高い丘になっており、坂を上っていくと「埼玉・東京の大切な水がめ 彩湖」と書かれた看板がデカデカと掲げてあります。
彩湖には「治水」「利水」「自然保護」の3つの目的があり、中でも台風などで荒川が増水した際に一時的に水を溜め込んで洪水を防ぐ「治水」機能は、首都圏の安全にとって欠かせない存在です。

埼玉県民・東京都民の飲み水としても使われることから、彩湖では魚釣り、遊泳、モーターボートなどが禁止されています。

直線コースが多いのかと思いきや、結構クネクネした道が続きます。

しばらく走り続けると、彩湖の真ん中にかかる歩道橋、通称「管理橋」が見えてきました。

管理橋を渡って湖の反対側へ。距離表示があるので便利です。管理橋を渡った先に、戸田マラソンコースのスタート・ゴール地点があります。

こちらは管理橋からの景色。天気が良いと湖の色がエメラルドグリーンに映ります。

ここは沖縄県?と錯覚するほど美しいでしょう?埼玉県なんですけどね。

彩湖の東側、「彩湖・道満グリーンパーク」沿いのコースは、木のトンネルの下を走れるので炎天下でも涼しくて快適。しかも湖畔には芝生の小道があるので、1.5kmほどクロスカントリー走が楽しめます。

しばらく走り続けると「荒川彩湖公園」に戻ってきました。
ランニングコースまとめ
というわけで今回は、彩湖の「戸田マラソンコース」をランニングしてきました。管理橋から外れて幸魂大橋の方に向かって走ってみましたが、制限区域まで来ると先に進めず、折り返しました。
余談ですが、我が家は埼玉県さいたま市浦和区にあり、彩湖までは6kmちょっと。往復して戸田マラソンコースを2周すると20km走、4周すると30km走になり、長距離走ではよくお世話になっています。
彩湖で30km走🏃♂️💨 pic.twitter.com/HS8lQEDHNv
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) October 30, 2021
また彩湖では、ほぼ毎月のように何かしらのレースが開催されています。首都圏で気軽にマラソン大会に参加したい!という方は、ぜひチェックしてみてください。
今日参加した「UP RUN彩湖マラソン大会」のハーフの部、完走タイムはセカンドベストの1時間22分39秒、総合順位は35人中2位でした!目標タイムをクリアして賞品まで貰えて感無量🥺 pic.twitter.com/qUfrUw1bRe
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) January 29, 2022