【森林公園】埼玉県滑川町、1周5.5kmのクロスカントリーコース
旅ラン・コース紹介
森林公園の正式名称は「国営武蔵丘陵森林公園」。埼玉県北部に位置し、園内には1周5.5kmのクロスカントリーコースが整備されている。起伏の多い雑木林や、広大な牧草地を走れるのが特徴。子どもと遊びに行ったついでに走ってきたので紹介する。
この記事の目次
アクセス
森林公園は電車だとアクセスしづらい。最寄駅は東武東上線の森林公園駅だが、最も近い南口までの距離は3km。バスやタクシーを利用する方法もある。駐車場もあるので、自動車のほうがアクセスしやすい。
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
コース
森林公園の園内には、10kmと5kmの「マラソンコース」と、5.5kmの「クロスカントリーコース」がある。今回紹介するクロスカントリーコースの特徴は以下のとおり。
- 1周5.5km、最大高低差は20数m
- 雑木林・沼沿い・芝生地と変化する
- トイレ・水飲み場あり
起伏の多い自然道
クロスカントリー(cross country)とは、自然道を駆けめぐるスポーツを指し、欧米諸国ではロードランニングと同じくらい盛んに行われている。厳格な定義はないが、一般的に芝生や山道など起伏の多い自然道を走ることが多く、足腰の負担が少ない割に心肺を効率的に鍛えられるのが特徴。
森林公園のクロスカントリーコースも例外ではなく、雑木林・沼沿い・芝生地の起伏の多い自然道を走る。自然道とはいえ管理の行き届いているので、安心して走れる。以下は現地の案内板より。
森林公園のクロスカントリーコースの詳細は公式サイトでも確認できる。
スタート地点
クロスカントリーコースは園内のどこからでも走り始められるが、スタート地点は森林公園の中央口と南口の中間にある。子どもたちに人気の「ぽんぽこマウンテン」のちょうど裏側。距離表示もここが起点。
雑木林
雑木林は木のトンネルになっているので、夏場は直射日光が遮られて涼しく走れそう。
ただし、雨上がりだと地面が滑りやすいのでトレイルランニングシューズがあったほうが良い。僕はジョギングシューズを履いていったので滑りまくった。
芝生地
クロスカントリーといえば、芝生の上の道なき道を走るのが醍醐味。森林公園のクロスカントリーコースは芝生が多めなのが好き。
週末に走った森林公園のクロスカントリーコース。分岐点や道なき道では標識があるので迷いませんhttps://t.co/CLQ3sQ4DaA pic.twitter.com/djeDdyPHmK
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) July 6, 2020
道しるべ
分岐点や道がないところには「クロスカントリーコース」と書かれた標識が立っている。場所によっては矢印の方向が結構アバウトなので「本当にこっちでいいのか」と迷う場面もあり、実際に一箇所だけコースを間違えた。でも、これもクロスカントリーの楽しみのひとつ。
距離表示は1kmごと。
水まわり
コース上にはトイレや水飲み場があるので安心。
お役立ち情報
森林公園は1974年に明治百年記念事業の一環として開設された国営の公園。東京ドーム65個分(304ヘクタール)の広大な敷地には、遊具やアスレチック場、サイクリングコースなどがある。
今回は子どもたちをアスレチック場で遊ばせている間にクロスカントリーコースを走ってきた。家族連れでも、それぞれの楽しみ方ができるのが森林公園の良いところ。入園料はかかるが、国営なので良心的な価格(高校生以上は450円、中学生以下は無料)。
クロスカントリーコースの他にも、5kmと10kmの「マラソンコース」もあるので、次回はそちらを走ってみたい。
