
マラソンブロガーのtomoです。
2016年11月23日に参加した「東日本大震災復興支援ラン」の大会レポートをお届けします。種目は皇居を1周する5km。タイムトライアルとして走るのにちょうど良いレースです。
「東日本大震災復興支援ラン」は、その名のとおり、被災地の復興支援を目的としたマラソン大会です。
参加費の一部が被災地への寄付金に充てられるため、ランナーにとっては、ささやかながら復興支援に貢献できるのが嬉しいですね。
皇居大会は毎月行われており今回で69回目の開催となります。応援する県が毎回異なり、今回は福島県を応援する大会でした。
良い意味で手作り感あふれる大会です。アスファルトに水を垂らしてスタートラインを描き、計測はチップではなくストップウォッチで。受付では必要最低限のものだけを配布。
一方で、1km毎に距離表示板を持つスタッフや歩行者の誘導を行うスタッフを配置しており、レースの進行には手厚いサポートがありました。
皇居大会の種目は、5km、10km、15km(個人・リレー)から選べます。今回は皇居を1周する5kmの部を走りました。
朝9時前に皇居の桜田門付近で受付を済ませ、ナンバーカード、ドリンク、コースマップを受け取ります。
さすが「ランナーの聖地」と言われるだけあって、朝からランナーで大賑わい。「東日本大震災復興支援ラン」とは別の大会も開催されていたようです。
9時過ぎから出場者が集まり、ウォームアップを行います。集団で柔軟体操するのって結構楽しいですよね。そしてスタート前には恒例の記念撮影があります。
9時30分に15kmの部のランナーが走り始め、その5分後に5kmと10kmの部がスタートします。
スタートして間もなく先頭集団に入りました。出場者数が少ない上、10kmの部のランナーも混じっているので上位入賞が狙いやすいです。
今回は紅葉で色づく皇居の写真を撮りながら気楽に走るつもりでしたが、先頭集団に入ったことでランナー魂に火が付いてしまいました。
桜田門から反時計回りで走るので、スタート~1kmはフラット、1km~3kmは上り坂、3~5kmは下り坂となります。
3kmを過ぎれば残りは下り坂なので、後半から楽になるレース展開でした。
ガーミンの計測によると、完走タイムは19分24秒でした。
走った後に完走証を受け取ります。タイムは、後日ホームページで発表されたものを自分で記入します。
帰り道は、都心の紅葉を楽しみながら、桜田門から東京駅まで歩きました。
5kmのタイムトライアルはスピードを鍛えるのに有効ですが、ひとりではなかなか出来ないものです。
全力を出したい時は、こういうレースを活用するものアリだなと思いました。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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