【わっかない平和マラソン2019 レポート】日本最北端の宗谷岬からスタート
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【わっかない平和マラソン2019 レポート】日本最北端の宗谷岬からスタート

2019年9月1日に北海道稚内市で「わっかない平和マラソン2019」が開催されました。今回はフルマラソンの部に参加。日本最北端の地を走れるコースでは終始向かい風と予想外の暑さに苦しみながらも、ネットタイム3時間7分56秒で完走しました。

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TOMO

この記事の目次

【結果】フルマラソン3時間7分56秒

わっかない平和マラソン2019のフィニッシュテープ、稚内港北防波堤ドームでのゴール

まずは結果ですが、ネットタイム3時間7分56秒、グロスタイム3時間8分1秒でフィニッシュしました。暑さを見越して設定ペースを4:25/kmにしたのに、途中から欲を出してサブ3ペーサーを追いかけたのがまずかったですね。「東京マラソン2019」でサブ3を達成したとはいえ、真夏にサブ3を走れる体力がないということです。まあでも、これも経験。

大会の特徴

日本最北端わっかない平和マラソンは、毎年9月に北海道稚内市で開催される大会(公式サイト)。2018年に初開催された新しい大会ですが、日本最北端の地を走れるレースとして人気があります。種目はフルマラソン、8km、5km、2kmがあります。

コースの特徴

フルマラソンのスタート会場は日本最北端の地である「宗谷岬」、ゴール地点は稚内港北防波堤ドーム。宗谷岬から稚内に向かって海岸沿いのオホーツクライン(国道238号)を走ります。37kmあたりでゴール地点の稚内港北防波堤ドームを通過し、ノシャップ岬を往復。基本的に海岸沿いを走るので風の影響をモロに受けます。しかも9月の割には気温も高かったですね。

レース展開

6kmまで4:25/kmで巡航しながら、数十m先にサブ3ペーサーの集団を発見し、調子が良かったのでペースアップして張り付くことに。14km地点を1時間以内で通過しサブ3ペース、しかし向かい風で体力をかなり消耗。20km地点で土砂降りの雨。すぐに止みましたが、後半はサブ3集団から数百m引き離され、向かい風と暑さで30km時点で4:35/kmまでペースダウン。

走行データ

参考までにSTRAVAの走行データを載せておきます。終始向かい風と暑さに苦しんだプロフィールです。

レース前日は贅沢ウニ丼を満喫

今回は1泊2日の日程でレース前日に現地入りしました。羽田空港から稚内空港まで飛行機で向かいます。この区間はフルサービスキャリアだとANA(全日空)しか飛んでおらず、JAL(日本航空)はありません。

稚内空港からバスで市内へ

稚内空港から稚内駅まではバスを利用しました。運賃600円、所要時間は30分ほど。

ホッキ丼・タコザンギ・ウニ丼で稚内グルメ満喫

お腹が減ったので稚内駅近くの食堂でホッキ丼とタコザンギをいただきました。

その後、バスでノシャップ岬へ向かいます。まだお腹が減っているので、今度はウニ丼をいただきました。こんな美味しいウニ丼を食べるのは初めてです。

ノシャップ岬と寒流水族館でウニに対面

とりあえずノシャップ岬で記念撮影。天気が良い日はサハリンが見えるようです。

ノシャップ岬の隣の「ノシャップ寒流水族館」を見学してきました。初めて生きたウニを触りました。先ほど食べたばかりですが……。

ノシャップ岬〜稚内駅をジョギング、最北端の路線

その後、ノシャップ岬から稚内駅までジョギングしました。明日のレースではラスト5kmはこの区間を往復します。

最後に日本最北端の路線、稚内駅前で記念撮影しました。今大会ではナンバーカードなどの参加キットは事前に郵送され、受付の必要がありません。現地でのんびり観光できるので有難いですね。

今回は稚内駅から徒歩15分の「ホテル喜登」にお世話になりました。

スタート地点の宗谷岬へ

わっかない平和マラソン2019の稚内駅、スタート会場行きの無料シャトルバス乗り場

レース当日の日程は以下のとおり。

  • 04:45 起床
  • 05:15 朝食
  • 06:45 無料シャトルで稚内駅を出発
  • 07:30 大会会場に到着
  • 08:30 スタートブロックに整列
  • 09:00 スタート
  • 12:08 フィニッシュ
  • 12:30 大会会場でシャワー
  • 13:00 稚内駅に到着

シャトルバスで宗谷岬へ40分

わっかない平和マラソン2019の宗谷岬へ向かう途中、美しい丘陵地帯

スタート会場行きの無料シャトルバスは、稚内駅と南稚内駅から出発します。宗谷岬を目指す途中、美しい丘陵地帯を通過します。観光も出来て一石二鳥ですね。40分ほどでスタート地点に到着します。

わっかない平和マラソン2019の荷物預け、ゴール会場まで運搬

荷物はナンバーカードを見せてスタッフに手渡します。ここからゴール会場まで運んでくれますが、シャトルバスに乗る前にゴール会場に預けることもできました。わざわざ持ってくる必要はなかったですね。

宗谷岬周辺の最北端探訪

スタートまで1時間ちょっとあるので、宗谷岬周辺を散策してきました。

わっかない平和マラソン2019の宗谷岬、祈りの塔(1983年の大韓航空襲撃事件犠牲者のオベリスク)

こちらは祈りの塔。1983年の大韓航空襲撃事件の犠牲者のために建てられたオベリスクです。

わっかない平和マラソン2019の宗谷岬、1902年建立の旧海軍望楼

宗谷海峡を監視するために1902年に建てられた旧海軍望楼です。

そして有名な日本最北端の地の碑。遠方にサハリンがうっすらと見えました。

わっかない平和マラソン2019の日本最北端の地の碑、ランナーによる順番待ちの記念撮影

ランナーの方たちが順番に記念撮影しています。自分も撮ってもらいました。

わっかない平和マラソン2019の間宮林蔵の立像、伊能忠敬の事業を引き継いだ偉人

近くに間宮林蔵の立像がありました。伊能敬忠の日本地図の作成事業を引き継ぎ、地図作成に貢献した偉人。1809年には間宮海峡を発見し、サハリン(樺太)が島であることを確認しています。

わっかない平和マラソン2019の宗谷岬、日本最北端の公衆トイレ

ついでに日本最北端の公衆トイレも紹介しておきましょう。せっかくなので用を足してきました。

漁港までウォームアップ、てっぺんドームのくじらくん

わっかない平和マラソン2019のウォームアップ、宗谷岬近くの日本最北端の堤防

ウォームアップがてら、宗谷岬近くの漁港まで走りました。日本最北端の堤防には釣り人が多くて驚きました。地元の方達でしょうか。

わっかない平和マラソン2019の「てっぺんドーム」のオブジェ「くじらくん」

漁港の隣にある「てっぺんドーム」で「くじらくん」という面白いオブジェを発見。

スタートラインに整列

わっかない平和マラソン2019のスタートライン、日本最北端の碑前

スタート30分前になると周辺の道路が封鎖され、日本最北端の碑の前にスタートラインが設置されました。

わっかない平和マラソン2019のBブロック、先頭から2番目

スタートブロックは先頭から2番目の「B」。2番目とはいえ、スタート直後のタイムロスはたったの4秒で誤差の範囲です。スタートブロックで待機していたら「ともらん、読んでます」と読者の方が声をかけてくれました。お互いこれまで走ったレースに話が弾み、レース前の楽しいひと時を過ごしました。

前半はサブ3ペーサーに張り付いて海岸線を西へ

わっかない平和マラソン2019のスタート直後、サブ3ペーサーに張り付く区間

特に混雑もなくスタート。6kmまではウォームアップを兼ねて目標ペースの4:25/kmで巡航しました。すると数十m先にサブ3のペーサーと集団を発見。調子が良かったので、ペースアップして張り付いていくことにしました。

わっかない平和マラソン2019の海岸線、向かい風で体力を消耗する区間

このあたりは海岸線と丘陵地帯の眺めが美しいですね。しかし海からの風を遮るものがないので、向かい風で体力を消耗していきます。

わっかない平和マラソン2019の一直線の道路、精神的にツラい区間

一直線の道路はドライブするには最高ですが、マラソンで走るには最悪。永遠に終わりがないように見えて、精神的にツラいです。さらに雲行きも怪しくなってきました。14km地点を1時間以内で通過。ここまではサブ3ペースですが、かなり体力を消耗しています。

中盤は18kmで川内優輝さんとスライド

わっかない平和マラソン2019の18km、内陸部往復の起伏あるコース

18kmあたりで左折し、海沿いの道路から離れて内陸部を往復します。アップダウンもあり、気分転換にちょうど良かったです。ここで先頭を走る川内優輝さんとすれ違います。「頑張ってください〜!」と声をかけたら、苦しそうな表情で会釈してくれました。

わっかない平和マラソン2019の20km、突然の土砂降りでびしょ濡れ

20kmあたりで突然土砂降りに。大粒の雨でびしょ濡れになりました。

わっかない平和マラソン2019のハーフ地点通過時、雨が止んだ瞬間

ハーフ地点を通過した時には雨は止みました。熱中症対策のシャワーだと思えば良いですかね。

終盤はノシャップ岬を往復して稚内港北防波堤ドームへ

わっかない平和マラソン2019の再び海岸沿い、サブ3集団から引き離された区間

再び海岸沿いに戻ります。サブ3集団からは数百m引き離されてしまいました。もう追いつくのは無理。

わっかない平和マラソン2019の30km地点、向かい風と暑さで4:35/kmまで失速

向かい風と暑さにやられてどんどん失速していきます。それでも沿道の応援に励まされ、腕振りを意識してこれ以上ペースダウンしないように踏ん張りました。30km地点では、ペースが4:20/kmから4:35/kmまで落ちていました。でも、もうどうにもなりません。

わっかない平和マラソン2019の市街地、沿道の応援で歩かずに走り続けた区間

市街地に近づいても向かい風は弱まる気配を見せません。緩やかに4:45/kmぐらいまでペースダウンしました。それでも歩かずに頑張れたのは沿道の応援のおかげ。本当に感謝しています。なるべく手を振って応えるようにしました。

わっかない平和マラソン2019の37km、ノシャップ岬と稚内港北防波堤ドームへの日英露三カ国語標識

37kmを過ぎるとゴールの稚内港北防波堤ドームが見えました。道路案内を見ると、右が「稚内港北防波堤ドーム」、左が「ノシャップ岬」。このままゴールしたい気分ですが、左に曲がってノシャップ岬方面を目指します。ちなみに標識は日英露の三カ国語表記なんですね。

わっかない平和マラソン2019のラスト5km、ノシャップ岬の折り返し地点からペースアップ

ラスト5kmはペースが5:00/kmまで落ちましたが、ノシャップ岬の折り返し地点からは気合を入れてペースアップ。

わっかない平和マラソン2019のゴール前直線、稚内港北防波堤ドームに圧倒される

ラスト2kmはガムシャラに走っていたのでほとんど記憶がありません。でも、ゴール前の直線コースでは稚内港北防波堤ドームに圧倒された覚えはあります。

わっかない平和マラソン2019のフィニッシュ、ランナー同士の間隔があるためのフィニッシュテープ

ランナー同士の間隔が大きいからか、わざわざフィニッシュテープを用意してくれたのは嬉しかったですね。

フィニッシュ後は稚内空港の最終便で帰宅

わっかない平和マラソン2019の完走賞、アクエリアス・稚内牛乳(飲むヨーグルト)・コーラ

本日の戦利品は、アクエリアス・稚内牛乳(飲むヨーグルト)・コーラでした。

わっかない平和マラソン2019の完走メダル、宗谷岬「日本最北端の碑」モチーフ

記録証は即時発行。完走メダルは、宗谷岬の「日本最北端の碑」がモチーフになったデザインでかっこいいですね。

わっかない平和マラソン2019の参加賞、シャツとスポーツタオル

参加賞のシャツとスポーツタオルもいただきました。

温水プールで簡易シャワー

わっかない平和マラソン2019のゴール会場近くの温水プール、参加者向けシャワー開放

ゴール会場付近にある温水プールの更衣室・シャワーが参加者に開放されています。本当はのんびり温泉に浸かりたいところですが、帰りの飛行機に間に合わなくなるため、サッとシャワーで済ませました。

ゴール会場には稚内の美味しそうなグルメがたくさん用意されていましたが、食欲がまったく湧かず、残念ながら今回はパス。そのまま稚内駅前からバスで稚内空港へ。最終便で羽田空港に戻りました。

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