どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

函館山へアクセスする方法は、ロープウェーやバス・タクシーだけではありません。旧登山道ルートを通って麓から展望台まで、ハイキングで歩いたり、トレイルランニングで走ったりできます。

2016年の夏休みは家族を連れて北海道を旅してきました。

《北海道マラソン》の参加を兼ねて札幌に1泊、洞爺湖の温泉街に1泊、函館に1泊の4泊5日のスケジュールです。

函館では函館山からの夜景を楽しむ予定でしたが、超大型の台風10号の影響により、函館山へのアクセスが規制されてしまいました。せっかく函館まで来たのに「100万ドルの夜景」が観れないなんて!!無念、、としか言えません。

翌朝、リベンジするために、ひとりで函館山展望台へ行ってきました。ロープウェイは営業時間外。強風による倒木でバスやタクシーも使えません。そこで、本来はハイキングやトレイルランニングに使われる登山道コースを走って上りました。

その一部始終をレポートします。

函館山の登山道

函館山へアクセスする方法は、ロープウェイ、バス、タクシーが主流ですが、10のコースからなる登山道を歩いて展望台に向かうこともできます。

箱根山ハイキングコースマップ

今回は、ロープウェイ山麓駅付近から始まる旧参道コース(地図F)から上り始め、4合目から薬師寺コース(地図I)へ迂回し「函館要塞跡」を見学。

その後、展望台を散策してから観音コース(地図J)で一気に函館山を下り、山麓の「元町公園」からゴールの「金森赤レンガ倉庫」へ向かうルートを走ります。

まずは路面電車が通る市街地からと函館山登山口を目指します。

坂を上るをロープウェイ山麓駅が視界に入ります。登山口はもう少し先です。

旧登山道〜4合目

こちらが旧登山道コースの登山口です。見るまでもなく、ハイキングで歩いたり、トレイルランニングで走ったりする山道です。

登山道コースを上り始めると、いきなり「函館要塞当時の貯水槽」と書かれた建物が姿を表します。「いったい何のこと??」とプチ混乱状態。

ひたすら登山道を上り続けます。

途中、道路を横切ります。しかし、台風の影響でどこが道路かわからないですよね。この状態では確かにバスやタクシーは上ってこれずに運休となりますよね。

函館山の登山道ルートいには、33体の観音様がいらっしゃいます。誰もいない登山道を走るのは心細いのですが、観音様を見つけるとホッと心が安らぎます。

薬師山コースと「函館要塞跡」

旧登山道ルートの4合目を過ぎたあたりから、薬師山コースへ入ります。といっても、倒木で行く先々を阻まれて道がどこにあるのやら。。

途中、函館の街並みが見えました!結構上ってきましたね。

薬師山コースの近くには函館要塞の跡地が今でも残っています。函館山に戦前の要塞があるなんて驚きです!

函館要塞は、1895年の日清戦争終結後に、日露戦争を想定し、津軽海峡の防衛強化を目的に1898年から、約4年間を費やして函館山に大小4か所に砲台が建設されました。(現地案内板より)

要塞の跡地に入ります。堅牢な石造りの要塞だったんですね。

要塞の奥へと入っていきます。塹壕でしょうか。木が生い茂っていて、大昔の廃墟という感じです。

レンガが崩れたままです。中は立入禁止だったので入りませんでしたが、真っ暗で何も見えませんでした。

しばらく要塞を見学した後は、再び薬師山コースへ戻り、展望台のある「ごてん山」を目指します。

函館山展望台

八合目からは自動車道を走ります。といっても、倒木の影響で自動車が上ってこれず、誰もいません。

こちらは、お馴染み「100万ドルの夜景」ではなかった、台風が過ぎ去った後の函館の景色です。

「函館山」と書かれた石碑と一緒にもう一枚。前方中央には、大沼公園の駒ヶ岳の尖った山頂がかすかに見えます。

それにしても、超人気観光スポットに人が一人もいないって、こんなに不気味なんですね。真夜中でもないのに。。。なんだか怖くなってきたので下山します。先ほど来た自動車道を戻り、途中、左に逸れます。

犬も通らぬ観音コース

展望台の駐車場の端に「観音コースへ→」と書かれた標識を発見。このまま一気に函館山を下ります。

しかし観音コースは旧登山道コースや薬師山コースとは比べ物にならないほどの荒れっぷり。いや、もう、道が塞がっているというより、道が封鎖されていると言ったほうが正しいかもしれません。もうこれは、よじ登るしかないですね。

道中、ひとりだけ登山者とすれ違いました。「ここから下は荒れているから、戻ったほうがいいよ」とアドバイスしてくださったのですが、内心「ここから上のほうがもっと酷いですよ」とつぶやいてしまいました。函館山の観音コースはしばらく閉鎖しないと危険です

こちらにも観音さまがいらっしゃいました。

途中、墓地を通り抜けて麓の元町公園へ向かいます。

元町公園と金森赤レンガ倉庫

函館山のサバイバル感が凄すぎて、元町に来ると未開のジャングルから近代都市に戻った感じがします。

元町公園にある旧函館区公会堂。北海道を代表する明治の西洋建築物です。

そしてこちらは、元町公園の一角にある旧北海道庁函館支庁庁舎。現在は、函館市元町観光案内所として使われています。

函館は坂の多い街として有名です。ひたすら坂を下り、ゴールのウォーターフロントを目指します。

んん?倉庫かと思ってよく見たら、スターバックスでした。スタバはどこへ行っても、観光地に溶け込むのがうまいですよね。本当に感心します。

そして、こちらは函館観光でおなじみ金森赤レンガ倉庫です。

さて、今日の旅はこのへんまで。函館山で予想以上に時間を取られてしまい、朝食の時間に遅刻しそうです。

さいごに、余談ですが

街中をランニングしていたら、こんな素敵なマンホールを見つけました。五稜郭をモチーフにした五角形の中に、先ほど観た旧函館区公会堂が描かれています。

この記事を読んで走りたくなったら

函館山の登山道コースでしか行けない「函館要塞跡」」を最後までお読みいただき有難うございます。

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