
マラソンブロガーのtomoです。
北海道札幌市にある「モエレ沼公園」を走ってきたので紹介します。
おすすめは1周3.75kmのランニングコース。札幌中心街からのアクセスは楽ではありませんが、期間限定バスを使うと便利です。
「tomo」はイサム・ノグチ(1904-1988)という彫刻家の大ファンなので、彼が設計を手がけた「モエレ沼公園」にずっと行きたいと思っていました。
モエレ沼公園は北海道札幌市にあります。住所は札幌市でも、札幌駅や大通公園から約10kmほど北東に位置するため、中心街からのアクセスは良好とは言えません。
それが理由で、これまでモエレ沼公園へ足を伸ばす機会がありませんでした。
モエレ沼公園の特徴は以下のとおり。
今回「北海道マラソン2022」に参加したついでに、モエレ沼公園を走る機会に恵まれたのでその時の様子を紹介します。
さて、肝心の「アクセスしづらい」問題をどうするか?
公式サイトのアクセスに必要な情報がまとまっていますが、札幌市街地から公共交通機関を利用するケースは何度読んでも頭に入りません。
ポイントを整理すると、以下のとおり。
いろいろシミュレーションした結果、期間限定バス「ビ68」に乗って向かうことに決めました。
この便は札幌駅から1kmほど東にある「サッポロビール博物館」から1時間毎に出ており、途中で地下鉄東豊線「環状通東駅」にも停車します。
サッポロビール博物館は札幌駅から歩いて行ける距離だし、地下鉄経由でも向かいやすい。しかも、東口と西口のバス停よりも園内に近い「モエレ沼公園」に停車します。
以下はサッポロビール博物館のバス乗り場。モエレ沼公園までの運賃は210円。Suicaも使えて便利です。
途中、地下鉄東豊線「環状通東駅」に停車し、モエレ沼公園へ向かいます。所要時間は40分ほど。同じ札幌市内でも結構時間がかかるなという印象。
以下は期間限定バスが停車する「モエレ沼公園」です。自販機や待合室などがありました。
バス停「モエレ沼公園」から歩いてすぐの所に水郷東大橋があります。橋を渡ると、モエレ沼公園のメインエリアに入ります。
以下は現地でよく見かける園内マップ。ちょっと分かりづらいですが、下に東口の「水郷東大橋」、上に西口の「水郷西大橋」があります。
メインエリアを囲むように「モエレ沼」が広がみだいが、実はこの沼の外側には遊歩道が整備されています。まずはこの外周の部分を走ってみることにします。
以下は水郷東大橋から見た様子。モエレ沼公園の象徴とも言える「ガラスのピラミッド」が沼の向こう側に見えます。
メインエリアから外れているため特に見所はないですね。
北側には「水郷北大橋」があります。東大橋や西大橋とは異なり、近くに駐車場がないため閑散としていました。
モエレ沼を挟んで「プレイマウンテン」の頂上がちょこっとだけ見えました。
あっという間に西側の「水郷西大橋」に到着。
水郷西大橋を渡り、モエレ沼公園のメインエリアに入ります。ここからは1周3.75kmの周回コースを時計回りで走ります。
最初に見えてきたオブジェは「テトラマウンド」。その背後には先ほど見た「プレイマウンテン」が鎮座します。
左手に見えるのは、先ほど外側を走ってきたモエレ沼です。
ふと振り返ると、距離表示の標識を発見。どうやら反時計回りに走るのが正しいようですね。
モエレ沼公園の北側を走行中。
この辺りには子ども向けの遊具が点在します。
東側まで来ると「ガラスのピラミッド」が見えてきました。こうして見ると完全なピラミッド型でないことが分かります。
別の角度から見た写真。時間があればゆっくり見学したいですが、そのまま走り続けます。
右手に見えるのは標高62mの「モエレ山」。斜面が緑で覆われている様子は、なんとなく伊豆の「大室山」を連想させます。
斜面にある細い線は、頂上に向かう遊歩道です。
再び西側に戻り、最後に公園中央を横切って東側を目指します。再び「テトラマウンド」とご対面。
あまりうまく撮れていませんが、動画も撮影したので載せておきます。
一度来てみたかった札幌・モエレ沼公園。ここでレース前日の調整ランやりました #北海道マラソン pic.twitter.com/jwS52aVA8w
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) August 27, 2022
この角度から見る「ガラスのピラミッド」が最も美しいと思いました。。
それからバス停「モエレ沼公園」に戻り、ギリギリ最終便に間に合いました。
ちなみに帰りは地下鉄東豊線「環状通東駅」で下車して、地下鉄で大通公園へ向かい、北海道マラソンの事前受付を済ませてきた。
#北海道マラソン 受付完了! pic.twitter.com/9XkkHhGHmO
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) August 27, 2022
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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