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【週末ひとりTATTAマラソン2020レポート】フル3:40:34
2020年5月30日・31日開催された「TATTA週末ひとりマラソン」の様子を紹介します。
コロナ禍でマラソン大会が軒並み中止となる中、ランネットがバーチャルレースを企画。TATTAアプリから記録を提出すると性別・年代別でランキングが表示され、後日完走証明書も届きます。
目次と内容
週末ひとりマラソンとは?
週末ひとりマラソンは、日本最大級のマラソンポータルサイトを運営するランネット(Runnet)が2020年5月30日・31日の週末に実施したバーチャルレースです。
バーチャル(仮想空間)で行われるレースなので、参加はどこで走ってもOK。ランニングウォッチやランニングアプリのGPS機能を使い、決められた期間内にアクティビティを記録してアップロードすれば「完走」したとみなされます。
コロナウィルスの影響でリアルなマラソン大会が軒並み中止となる中、バーチャルレースは他人と接触せずに、ひとりで走れるマラソン大会として注目を集めています。
無料で参加できるバーチャルレースもありますが、今回参加した「週末ひとりマラソン」はランネットでのエントリーが必要でした。
ランネット企画の「週末ひとりマラソン」にエントリーしました!フル・ハーフで迷ったけど、思い切ってフルを選択。土曜日はのんびり42.195kmを楽しもうと思います!https://t.co/HSWdccCXnS pic.twitter.com/tQJ5ttxU14
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 27, 2020
TATTAアプリで記録
「週末ひとりマラソン」に参加するには、ランネットが提供しているスマートフォンアプリ「TATTA(タッタ)」が必要です。
ランニングを記録する方法は以下の2通りあります。
- スマートフォンのGPSを使ってアプリ内で記録する
- ランニングウォッチで記録したデータをアプリに転送する
ランニングウォッチは、GarminとEpsonに対応。今回僕はGarminの「fenix 6X」で記録して、Garmin Connect経由でデータをTATTAアプリに転送します。
バーチャルレースなので、場所にも時間にも縛られる必要はありません。
場所は自宅からアクセスしやく、フラットで走りやすい見沼代用水西縁〜東縁を1周するコースを選びました。スタートは5月30日(土)のお昼頃。
今日はバーチャルレースでフルマラソン走ります!コースは木陰の多い見沼代用水西縁〜東縁あたり
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) May 30, 2020
週末ひとりTATTAマラソンhttps://t.co/4SQBLViefl pic.twitter.com/65NgjuakpG
Garminウォッチで記録しながら、42.195kmをひとりで走ります。練習で30〜35kmを走ることはありますが、練習でフルマラソンを走るのは初体験。バーチャルレースがなかったら、多分無理です…。
40km地点通過!タイムは3時間22分 pic.twitter.com/XHoeFFUKg9
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 30, 2020
無事に完走しました。42.195kmきっちりだとデータ補正の際に短くなるリスクがあるので、少し多めに走っておくのがポイント。今回はGarminの距離表示が42.5kmになるまで走りました。
ランネットが企画する「週末ひとりTATTAマラソン」のフルマラソンの部を完走!コースは見沼代用水西縁〜見沼代用水東縁をぐるりと1周。北は東大宮、南は東浦和で両縁がつながりますhttps://t.co/4SQBLViefl
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 30, 2020
タイムはネットで3時間35分。マラニックだったのでグロスだと5時間弱。楽しかったー!! pic.twitter.com/KpkbX4DhVf
完走後、Garmin Connectにはすぐに反映されたのですが、Garmin Connect→TATTAアプリへの反映に時間がかかりました。結局、6月1日の朝になっても反映されず、焦りました…。
#週末ひとりマラソン 完走してからそろそろ24時間経つのに、TATTAアプリにデータ連携されない…よく見たら過去データも歯抜け状態
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 31, 2020
左Garmin Connect、右TATTA pic.twitter.com/qWpcWoFCw2
6月1日の夜に確認したら反映されていました。開催期間を過ぎているけど、ちゃんと完走したと見なされるのだろうか、と心配になりました。
#週末ひとりマラソン のデータがTATTAに反映されました! pic.twitter.com/Nf3zgaYpQ5
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 1, 2020
どうやらシステム上、Garmin Connectデータの反映が遅れていたようですね。後日、運営事務局から「タイム取り込みの遅れについてのお詫び」と題したメールが届きました。
完走証明書
6月11日に「週末ひとりマラソン」の完走証明書がメールで送られてきました。PDF形式なので、プリントして飾っておくこともできます。
#TATTA週末ひとりマラソン の完走証明書が届きました!フルマラソンの部のランキングは以下のとおり
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 10, 2020
総合→204位
男性→190位
30代→39位
37歳→9位
埼玉県→11位 pic.twitter.com/93rEKA0NrL
完走タイムは3時間40分34秒でした。Garminで記録した時間とは異なりますが、どうやらTATTA独自の計算方法を用いているようです。公式サイトには以下の注意書きがありました。
※本ランキングにおけるタイムの算出方法について 本ランキングでは、仮にフルの部で43kmを計測した場合、42.195kmを通過した時点での時刻を算出しております。 また、オートポーズや停止・再開を行なった場合、その間の時間はタイムから減算しております。 なお、このタイムは緯度経度情報から計算しておりますが、この計算方法については様々な方法があり、TATTA独自の式を用いております。そのため、他サービスで計測された結果を連携した場合、値が異なることがございますのでご了承ください。
今回はマラニック的な感じで楽しみながら走ったのでタイムは気にしていませんが、本気で走ったランナーの方は実際のタイムと乖離があると戸惑われるかもしれませんね。
性別・年代別ランキング
公式サイトでは、自分の完走タイムのランキングも確認できます。「tomo」のランキングは以下のとおり。
- 総合→204位
- 男性→190位
- 30代→39位
- 37歳→9位
- 埼玉県→11位
フルマラソンの部のハイライトは以下のとおり。
- 完走者数:1,018人
- 男子最速タイム:2時間33分56秒
- 女子最速タイム:3時間13分28秒
ハーフマラソンの部のハイライトは以下のとおり。
- 完走者数:3,132人
- 男子最速タイム:1時間5分34秒
- 女子最速タイム:1時間20分32秒
おまけ
過去に「ニューヨークシティハーフマラソン2019」のバーチャルレースを走ったことがあります。
こちらは大会アカウントとStravaアカウントを連携してデータをアップロードするスタイル。地元・埼玉を走りながら、ニューヨークシティハーフマラソンを完走したことになります。
2019年3月開催の「ニューヨークシティハーフマラソン」のバーチャルレースにエントリーしました
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) January 10, 2019
参加場所は、ストラバで21.1kmを記録すればどこでもok。もちろん日本でも
参加費は100ドルだけど、2020年の「ニューヨークシティハーフマラソン」の出走権が貰えるのが魅力✨https://t.co/1ECVGIOthx pic.twitter.com/kL7cBZ10KT
後日、バーチャルレース専用の完走メダルがアメリカから郵送されてきました。
3月に完走した「ニューヨークシティハーフマラソン」のバーチャルレース、国際郵便で完走メダルが届きました!しかもバーチャルレース専用のメダルで芸が細かい https://t.co/xjzKmsO2ky pic.twitter.com/rvsnoZGvCJ
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) May 20, 2019
コロナ禍で一気に広まったバーチャルレース。取り組みとしては面白いのですが、マラソン大会はその土地で走るのが魅力。わざわざお金を払ってまでバーチャルレースは走りたいとは思えないですね。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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