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洞爺湖・中島1周探検

洞爺湖・中島1周探検

北海道の洞爺湖の真ん中に浮かぶ「中島」を旅ランしてきたので紹介します。

洞爺湖温泉街から遊覧船に乗ること30分。入山手続きを済ませて、全長7.6kmの中島1周探検コースでトレイルランニングを楽しんできました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

アクセス

洞爺湖は、新千歳空港から100kmほど西に位置する1周約43kmの湖です。

湖の真ん中には、中島(なかしま)と呼ばれる4つの島があり、最も大きい「大島」は洞爺湖温泉街から出航する遊覧船で上陸することができます。

2018年8月に、以下の日程で洞爺湖温泉街から中島に渡り、島を1周する「中島1周探検コース」を走ってきました。

  • 14:00 洞爺湖温泉街を出航
  • 14:25 中島に到着
  • 14:35 ランニング開始
  • 15:50 ランニング終了
  • 15:55 中島を出航
  • 16:20 洞爺湖温泉街に到着

遊覧船で中島へ

洞爺湖温泉街から湖を眺めると、真ん中に「ひょっこりひょうたん島」のような島が見えます。こちらが中島です。

中島行きの遊覧船は、洞爺湖温泉街の船着場から30分おきに出航しています。出航時間などの詳しい情報は公式サイトで確認しましょう。

今回乗船したのは、ヨーロッパのお城のような4階建ての船でした。

運賃は大人1,600円。公式サイトのクーポンを使って1割引でした。船着場〜中島の往復料金なので、中島で下船しても、これ1枚で戻って来られます。

乗船時間は約25分。Garminウォッチの計測によると、3分50秒/kmのペースで巡航していました。

中島の「博物館前桟橋」に到着。

中島1周探検コース

中島にはフットパス(散策路)が整備されており、ハイキングやトレイルランニングが楽しめます。以下は現地で見つけた散策マップ。

中島を1周する「中島1周探検コース」は全長7.6km。

距離が長すぎるのであれば、途中で折り返して戻る「アカエゾマツコース」がおすすめです。特に中島の北側〜東側は起伏が多く、しかも足場も悪いので、初心者ランナー向きではありません。

中央ゲート(入口)

コースに入る前に「洞爺森林博物館」で入山の手続きを行います。万が一、遭難した時のために氏名と連絡先を記入します。

ゲートは2つ。中央ゲート(入口)は15時に施錠されますが、東ゲート(出口)は空いている。こちらが入口のある中央ゲートです。

大平原

ここから1.5kmはウッドチップが敷かれた山道をひたすら上っていきます。この日は午前中に雨が降ったので、地面はべちゃっとしていました。

途中「風穴群」の前を通り過ぎます。

風穴に手をかざしてみると、びっくりするくらい冷たい風が流れていました。いわば、天然のクーラーですね。

この先で「ガサガサ」と音がしたのでよく見てみると、野生のエゾジカが逃げていくのが見えました。中島1周探検コースは全体的に木で覆われているので、このように薄暗い森の中を走っていきます。

スタート地点から1.5kmあたりで「大平原」に到達。

大平原から坂を上り切ると「アカエゾマツコース」の折り返し地点。まだスタートから2.0kmしか走っていません。中島1周探検コースはこのまま直進します。

湖畔遊歩道

島の北側へ

しばらく下り道が続きます。台風でなぎ倒された倒木が至るところに放置されていました。

こちらがちょうど中島の北側です。

ここからはゴールまでは湖沿いの山道を走ります。最初は写真のように平坦でしたが、

途中から起伏が激しくなり、しかも岩がゴツゴツした場所を走るハメに。

さらに倒木が行く手を阻むので、慎重に走っていきます。

ラスト1.5kmは平坦でしたが、所どころにつまずくポイントが隠れているので油断できません。

東ゲート(出口)

昭和新山と有珠山が見えて来たら、ゴールまであと少し。

ようやくゴールの東ゲート(出口)に到達しました。

遊覧船の出航にギリギリ間に合ってホッとしました。

おまけ

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。