どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

北海道洞爺湖の真ん中に浮かぶ中島(なかじま)は、遊覧船で上陸できます。「洞爺湖周辺でトレッキング・トレイルランニングを楽しみたい!」という方のために、中島への行き方、散策コースの周り方、その他役立つ情報をまとめました。

洞爺湖に浮かぶ島

洞爺湖(とうやこ)は、新千歳空港から100kmほど西にあるカルデラ湖。大きさは、東西に11km、南北に9km、1周約43kmです。


洞爺湖といえば、2008年に開催された「洞爺湖サミット」が有名ですよね。ランナーの方なら、毎年5月に開催される《洞爺湖マラソン》のほうが馴染みがあるかもしれません。

洞爺湖の真ん中には中島(なかしま)と呼ばれる4つの島があり、最も大きい「大島」は洞爺湖温泉街から出航する遊覧船で上陸することができます。

(写真は洞爺湖汽船のパンフレットより)

中島にはトレッキングやトレイルランニングが楽しめるフットパス(散策路)が整備されています。

今回は日帰りで1周7.6kmの「中島1周コース」を走ってきたので、後ほどコースの全貌を紹介します。

中島への行き方

洞爺湖温泉街から湖を眺めると、真ん中に「ひょっこりひょうたん島」のような島が見えます。これが中島です。

中島へ行くには、洞爺湖汽船が運営する遊覧船に乗ります。ぼくが乗船したのは、ヨーロッパのお城のような4階建ての船でした。

遊覧船は、洞爺湖温泉街の船着場から30分おきに出航しています。出航時間などの詳しい情報は公式サイトで確認しましょう。

運賃は大人1600円。船着場〜中島の往復料金なので、中島で下船しても、これ1枚で戻って来れます。

ちなみに、公式サイトのクーポンを使えば1割引になります。ぼくが宿泊先のホテルでもらった割引券も同じく1割引でした。

乗船時間は約25分。GARMINの GPSランニングウォッチによると、3分50秒/kmのペースで進んでいました。

しばらくすると、中島の「博物館前桟橋」に到着します。

中島の散策路

中島で楽しめるアクティビティは主に次の3つです。

  • 洞爺森林博物館を見学する
  • 食堂で食事をする
  • トレッキング・トレイルランニングを楽しむ

それ以外は何もないので、小さなお子さんとかは連れて行っても楽しめないでしょうね。

今回は、母と妻と子どもたちを洞爺湖温泉街のホテルに残し、父と2人で走りに行きました。

中島1周探検コース

そろそろ本題に入りましょう。以下は「中島1周探検コース」のルート案内です。

全長7.6kmのコースには、要所に番号が振られています。

柱番号 距離(m) 状態
1〜2 100m 平坦・芝生
2〜3 700m 登り・チップ
3〜4 700m 登り・チップ
4〜5 400m 平坦・登り
5〜6 800m 下り・土
6〜7 1200m 起伏・岩
7〜8 2400m 起伏・岩
8〜9 1300m 平坦・土
合計 7600 yyy

大きく分けて3つのコースがあります。基本は1周7.6kmのコース。ただしこれは足場が悪く、上級者向けなので、手軽にトレッキング・トレイルランニングを楽しみたい方は、2.0kmのアカエゾマツコースや1.0kmの遊歩道コースがおすすめです。

  • 中島1周探検コース(2〜3〜5〜6〜9)
  • アカエゾマツコース:120分(2〜3〜4〜5)
  • 遊歩道コース:30分(2〜3〜9)

今回ぼくは「中島1周探検コース」をぐるりと1周して来ました。

中島1周探検コースの全貌

こちらが入口のある中央ゲートです。15時に施錠されるので、それまでに入山しましょう。

ここから1.5kmはウッドチップが敷かれた山道をひたすら上ります(高度獲得は100mほど)。この日は午前中に雨が降ったので、地面はべちゃっとしていました。

途中「風穴群」と書かれた標識が目に留まりました。

風穴に手をかざしてみると、びっくりするくらい冷たい風が流れてくるのがわかります。天然のクーラーですね。

この先で「ガサガサ」と音がしたのでよく見てみると、野生のエゾジカが逃げていくのが見えました!

中島1周探検コースは全体的に木で覆われているので、このように薄暗い森の中を走っていきます。

直射日光を遮ってくれるのは有り難いのですが、足元がよく見えないとつまずくので注意が必要です。

唯一、例外的に開けるのが「大平原」と呼ばれるエリア。スタートから約1.5kmのあたりです。

ちなみにウッドチップの山道を走ったら、ランニングシューズが泥だらけになりました。ちゃんとしたトレイルランニング用のシューズを履いてくればよかった…。

大平原から坂を上り切ると「アカエゾマツコース」の折り返し地点です。まだスタートから2.0kmしか来ていません。

しばらく山道を下っていきます。台風でなぎ倒された倒木が至るところに放置されていました。

さらに下っていくと、ようやく洞爺湖が姿を現しました!中島の北側まで到達しました。

ここからはゴールまでは湖沿いの山道を走ります。最初は写真のように平坦だったのですが、、

途中から起伏が激しくなり、しかも岩がゴツゴツした場所を走るハメに。

さらに倒木が行く手を阻むので、慎重に進んでいきます。

ラスト1.5kmは平坦でしたが、所どころにつまずくポイントが隠れているので注意が必要です。

昭和新山と有珠山が見えて来たら、ゴールはあと少し!

ようやくゴールの東ゲート(出口)に到達しました。

遊覧船の出航にもギリギリ間に合いました!

STRAVAのアクティビティデータはこちら

7.6kmのコースを1周するのに1時間ちょっとかかりました。実際には休憩したり、写真をとったりでもう少しかかっています。

参考までに移動時間もメモしておきます。

  • 14:00 洞爺湖温泉街を出航
  • 14:25 中島に到着
  • 14:35 ランニング開始
  • 15:50 ランニング終了
  • 15:55 中島を出航
  • 16:20 洞爺湖温泉街に到着

中島1周探検コースの注意点

最後に、中島1周探検コースを周る時の注意点をまとめておきます。

  • 夏期のみ利用可能(5月〜10月)
  • 入山の際に個人情報を記帳する
  • 入山は15時まで
  • 中央ゲート(入口)は15時に施錠される
  • トイレ、水飲み場、自販機はない

入山の手続きは「洞爺森林博物館」の受付で行います。万が一、遭難した時のために氏名と連絡先を記入します。

中央ゲート(入口)は15時に施錠されますが、東ゲート(出口)は空いています。

コース内には給水ポイントがないので、必ず飲み物は持って行きましょう。入口近くの売店でペットボトルのドリンクが購入できます。

この記事を読んで走りたくなったら

洞爺湖「中島」は日帰りトレッキング・トレランが楽しめる穴場スポット」を最後までお読みいただき有難うございます。

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