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【野沢温泉ランニング】13カ所の外湯めぐりで凡ミス

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【野沢温泉ランニング】13カ所の外湯めぐりで凡ミス

長野県にある野沢温泉郷のランニングコースを紹介します。13カ所ある共同浴場の「外湯めぐり」をしながら走ると、約5km(約40分)で制覇できます。走った後の温泉は最高です!

更新日: 公開日:

目次と内容

ランニングコース

野沢温泉では街全体に温泉が湧き出ています。人気のアクティビティのひとつが、13カ所ある共同浴場をまわる「外湯めぐり」です。詳しくは「公式サイトをご確認下さい。

共同浴場が密集しているエリアなら歩くだけで3〜4カ所回れますが、全13カ所を制覇するには約5km移動します。所要時間は40分ほど。

主な特徴は以下のとおり。

  • 共同浴場は13カ所
  • 野沢温泉中央ターミナルから半径700mに点在
  • 東側は起伏が多い(獲得標高は100m以上)
  • 道幅が狭く、日中は観光客が多い

日中は観光客が多く、夜間は暗いため、早朝に走るのがおすすめです。また、共同浴場に入るならタオルを持っていきましょう。

今回は以下の順番で走りました。

1. 横落の湯(よこちのゆ)

交差点の地下にあるため、入口が分かりづらいです。麻釜から引湯しており、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

2. 新田の湯(しんでんのゆ)

温泉街の中心から少し離れた場所にあります。麻釜から引湯しており、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

3. 秋葉の湯(あきはのゆ)

おぼろ月夜の館の近くにあります。麻釜と湯ノ宮から引湯しており、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

4. 十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)

おぼろ月夜の館の近くにあります。見た目は普通の住居。麻釜から引湯しており、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

5. 松葉の湯(まつばのゆ)

温泉街の中心から野沢温泉スキー場に向かう途中にあります。こじんまりとした木造湯屋です。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

6. 大湯(おおゆ)

温泉街の中心にあり、野沢温泉のシンボル的存在。泉質は単純硫黄泉。

7. 滝の湯

麻釜から坂を上った先の街外れにあります。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

8. 麻釜の湯(あさがまのゆ)

麻釜から引湯した共同浴場。泉質は、含芒硝-石膏・硫黄泉。

9. 真湯(しんゆ)

温泉街の北側にあります。泉質は単純硫黄泉。

10. 上寺湯(かみてらゆ)

温泉街の北側、真湯から坂を下ったところにあります。麻釜から引湯しており、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

11. 熊の手洗湯(くまのてあらゆ)

上寺湯の近くにあります。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。

12. 中尾の湯(なかおのゆ)

温泉街の中心から最も離れた場所にあり、共同浴場の中で最も大きい木造湯屋建築。泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。

「新田の湯」とセットで巡るべきなのに忘れてしまい、最後に遠回りして訪れました。

13. 河原湯(かわはらゆ)

外湯めぐりをコンプリートしたぜ!と意気揚々としていたら「河原湯」を忘れていました…。「大湯」のすぐ近くなんですけどね。

しかし時はすでに遅し。外湯めぐりの完全制覇は次回までお預けです。みなさんは私のような失態をさないようご注意下さい。

寄り道スポット

野沢温泉の魅力は「外湯めぐり」だけではありません。

朝市

野沢温泉の大湯通りでは「朝市」が開催されます。2023年は5月〜10月の毎週日曜日朝6時から7時半まで。

今回はちょうど日曜日でしたので、朝ラン中に朝市を見学することができました!

麻釜

野沢温泉の源泉のひとつ「麻釜」も外せないスポットです。こちらは早朝にも関わらず、大勢の観光客で賑わっていました。

野沢菜発祥の碑

野沢温泉の名物といえば「野沢菜」が有名です。「大湯」から急な坂を上った先にある健命寺が野沢菜の発祥の地なんだとか。お寺の敷地内に「野沢菜発祥の碑」がありました。

野沢温泉スキー場

野沢温泉の周辺の山々では、夏はハイキングやトレイルランニング、冬はスキーやスノーボードが楽しめます。

中心街から1kmほど離れた「長坂ゴンドラリフト長坂駅」から、野沢温泉スキー場に簡単にアクセスできます。

アクセス

野沢温泉の最寄り駅は北陸新幹線の飯山駅。東京駅から約2時間半でアクセスできます。

飯山駅〜野沢温泉間は、直通バス「野沢温泉ライナー」や路線バスが利用可能。

車だと上信越道の豊田飯山IC、関越自動車道の塩沢石打ICからアクセスすると便利です。

大会情報

野沢温泉では以下のマラソン大会が開催されます。

おまけ

今回は2023年8月に開催された「野沢トレイルフェス2023」を走るために野沢温泉を訪れました。

レースが土曜日だったので、金曜日の夜に現地入りして、温泉街の中心にある「野沢温泉 朝日屋旅館」に2泊しました。

レース会場の「長坂ゴンドラリフト長坂駅」までアクセスしやすく、レースの後は源泉掛け流しの展望露天風呂で癒されました。

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