
マラソンブロガーのtomoです。
2022年6月5日に参加した「信州安曇野ハーフマラソン」の大会レポートをお届けします。
種目はハーフマラソン。安曇野の美しい景色を見ながら走れるコースです。気温は高くてもカラッとした暑さで、意外と快適でした。
#信州安曇野ハーフマラソン を1時間24分48秒で完走しました!目標の90分切りは余裕でクリア!暑かったけど安曇野の涼しい風に救われました
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) June 5, 2022
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信州安曇野ハーフマラソンは、毎年5月に長野県安曇野市を舞台に開催されるマラソン大会です。
長野県中部に位置する安曇野は、アルプスの天然水が豊富に湧き出て、飲料水や稲作、ワサビ栽培などに利用されています。
また盆地でもある安曇野は6月上旬ともなれば最高気温は25〜30に達します。レース当日も晴天で27℃に達しましたが、湿度が低いためカラッとしています。
スタート・ゴール地点のある大会会場は「豊科南部総合公園」に設置されます。レース当日はJR大糸線・豊科駅とJR篠ノ井線・田沢駅、専用駐車場から大会専用の無料シャトルバスが運行します。
今回参加したハーフマラソンの部は、全体的にフラットなコースを走りますが、JR大糸線を横断する時(3km・16km付近)と堀金エリア(9km付近)は坂道があります。
以下は大会パンフレットに載っていたコースマップです。
最新の情報は公式サイトでチェックしましょう。
今回は埼玉県の自宅から参加するため、レース前日に現地入りした。そして妻と娘も一緒に連れて行きました。
マイカーだと片道4〜5時間かかります。レースの前後に長距離ドライブはキツいので、電車で向かいました。大宮から長野までは北陸新幹線、長野から松本までは特急「しなの」を利用。所要時間は約2時間。運転と違って乗車中はのんびりできます。
松本駅徒歩5分のホテルに前泊し、夕方から松本市内をジョギングしてきました。
明日は #信州安曇野ハーフマラソン
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) June 4, 2022
今日は松本で前泊し、松本駅→松本市美術館→高砂通り→中町通り→なわて通り→松本城→開智学校→時計博物館→花時計公園を走ってきました pic.twitter.com/g6Qk9Zzfx4
松本駅からJR大糸線に乗り、会場最寄駅の中萱で下車。中萱は「なかがや」と読みます。駅から会場までは1.5kmほど。
ジョグとウォークを織り交ぜて10分ほどで会場に到着しました。会場内は参加Tシャツを着た人で溢れ、緑一色でした。
前日・当日受付はなし。アスリートビブスや荷物預け入れ袋などは自宅に郵送されます。
#信州安曇野ハーフマラソン の参加キットが届きました!Tシャツの色、目がチカチカする🤩 pic.twitter.com/u5eZFw4NkZ
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) May 18, 2022
体調チェックシートの他、抗原検査・PC検査の陰性証明書を提示しないと出走できません。抗原検査は金曜日に地元の薬局で実施してきました。
荷物預け入れは無料。参加キットの同梱されていたビニール袋に専用のシールを貼り、荷物置き場のテントに預ける方式です。
会場には仮設トイレが数多く設置されていて助かります。特に男性用は「小」専用もあるので、長蛇の列に並ばなくて済みます。
スタートはブロックに分かれており、8時15分までに整列します。今回は先頭Aブロックからのスタート。ロスタイムは27秒でした。
ここからは「信州安曇野ハーフマラソン」を走る様子を紹介します。
スタートから中間地点までは北西に向かって走るため、前方には北アルプスの山々が見えます。
JR大糸線を横断する陸橋の手前。この先にちょっとしたアップダウンがあります。
JR大糸線の西側に来ると、田んぼ道を直進します。6月上旬なのになぜ黄金色に輝いているのか?不思議に思って凝視すると、こちらは麦畑でした。
以下はアルプホルンを演奏するお姉様方たち。この他にも和太鼓や笛による熱い声援がありました。
5km付近。用水路沿いの道を北アルプスに向かって走ります。
再び田んぼ道へ。こちらは稲の田植えが終わったところでしょうか。
9km付近。ちょっとした上り坂になっています。
住宅街の中で10km地点を通過。
それから用水路沿いの道に出て往復します。以下は中間地点です。
11km地点の先で折り返し、用水路沿いの道を再び走ります。
14km地点。田んぼ道の真ん中を駆け抜けます。
一般道に出て豊科駅方面を目指します。左手にはロケットみたいな巨大タワー。気になって後で調べてみたら「KDDI長野ネットワークセンター」の電波塔らしいです。
JR大糸線の東側に戻ると、市街地を往復します。17km付近。
ラスト4kmは直線コースが多く、とても長く感じました。以下は最後の直線コース。
最後は気持ちよくゴールできました。
完走タイムはグロスで1時間24分48秒、ネットで1時間24分21秒でした。
今回はタイムを狙わずに「90分切れたらいいな」という気持ちで参戦したので満足いく結果です。
平均ペースは4:00/km。7km〜14kmは3:55〜3:50/kmで無理なく走れたのは意外でした。それ以外の区間は4:00〜4:05/km。レース全体を通して「苦しい」と感じることはありませんでした。
フィニッシュラインを越えると、豊科南部総合公園の敷地内に入り、完走賞を受け取ります。
大会オリジナルのトートバッグを受け取ると、中にはマスク、白米750g、スポーツドリンク500mlが入っていました。
他にも、おむすび、ミニトマト(ネギ味噌付)、パン、塩タブレットをいただきました。おむすびはネギ味噌に付けて食べると美味しいです。
走り終えた後は、レース前に預けた荷物を受け取り、ジョギングしながら中萱駅へ向かいます。9時54分に走り終えて、会場から1.5km離れた中萱駅で10時20分の電車に乗らないといけない。これを逃すと1時間近く待つことになります。
11時前には家族が待つホテルに戻ることができました。今回は12時までのレイトチェックアウトプランを利用したので、シャワーを浴びる時間は十分にありました。
その後、家族を連れて松本市美術館→中町通り→なわて通り→松本城を観光してきました。
#信州安曇野ハーフマラソン の後は、家族を連れて松本市美術館→中町通り→なわて通り→松本城を観光してきました。ダウンジョグ代わりになったかな
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) June 5, 2022
←中町氷菓店の天然水かき氷
こばやし本店の天ざる蕎麦→ pic.twitter.com/1qQa3ZgGdl
今回は「黒部名水マラソン2022」の2週間後、「山中湖ロードレース」の翌週となるため、リカバリージョグがメインの練習を行いました。
レース前の水曜日にはペース走を試みましたが、左ふくらはぎに痛みを感じたため中断。その後しっかりケアした甲斐あってか、レースでは痛みは感じませんでした。
今回は2022年4月にオープンしたばかりの「天然温泉 あづみの湯 御宿 野乃松本」に宿泊。「tomo」の大好きなドーミーインと同じ系列で、畳敷きの旅館をコンセプトにしたブランド。
大人2人と小学生2人は添い寝、朝食付きの12時レイトチェックアウトのプランで税込35,000円。レースの後にシャワーを浴びれて、家族もゆっくり過ごせるのは有難い。
アシックスの「メタスピードスカイ」はフル・ハーフマラソンの頼れる相棒。4月の「かすみがうらマラソン2022」ではフル自己ベスト更新に貢献してくれました。
軽さ重視でカロスの「PACE 2」を使用しました。最近は練習ではガーミンかApple Watch、レースではカロス一択。
軽量性と通気性に優れたパタゴニアのランニングキャップ「エアシェッド キャップ」を着用。炎天下のランニングで使用しても涼しくて快適でした。しかも汗や臭い対策はバッチリ。
2022年6月に長野県松本市で旅ランしてきました。
ここでは、松本駅を起点に松本市美術館や国宝松本城などを巡る5kmのランニングコースを紹介します。
市の中心部は交通量や人通りが多くランニングには向いていませんが、国宝松本城〜旧開智学校あたりが落ち着いて走れるのでおすすめです。
個人的には、美しい蔵造りの街並みが残る「中町通り」と女鳥羽川沿いに伸びる「なわて通り」がお気に入りです。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディアです。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信しています。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、自費レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、コラムの5つのテーマで執筆しています。
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