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【信州安曇野ハーフマラソン2022レポート】カラッと快適…ハーフ1:24:48

【信州安曇野ハーフマラソン2022レポート】カラッと快適…ハーフ1:24:48

2022年6月5日に参加した「信州安曇野ハーフマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はハーフマラソン。安曇野の美しい景色を見ながら走れるコースです。気温は高くてもカラッとした暑さで、意外と快適でした。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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この記事の目次

大会の特徴

信州安曇野ハーフマラソンは、毎年5月に長野県安曇野市を舞台に開催されるマラソン大会です。

長野県中部に位置する安曇野は、アルプスの天然水が豊富に湧き出て、飲料水や稲作、ワサビ栽培などに利用されています。

また盆地でもある安曇野は6月上旬ともなれば最高気温は25〜30に達します。レース当日も晴天で27℃に達しましたが、湿度が低いためカラッとしています。

スタート・ゴール地点のある大会会場は「豊科南部総合公園」に設置されます。レース当日はJR大糸線・豊科駅とJR篠ノ井線・田沢駅、専用駐車場から大会専用の無料シャトルバスが運行します。

今回参加したハーフマラソンの部は、全体的にフラットなコースを走りますが、JR大糸線を横断する時(3km・16km付近)と堀金エリア(9km付近)は坂道があります。

以下は大会パンフレットに載っていたコースマップです。

最新の情報は公式サイトでチェックしましょう。

遠征日程

今回は埼玉県の自宅から参加するため、レース前日に現地入りした。そして妻と娘も一緒に連れて行きました。

レース前日

  • 12:49 大宮駅発
  • 14:53 松本駅着
  • 15:00 ホテルにチェックイン
  • 15:30 松本市内を旅ラン

マイカーだと片道4〜5時間かかります。レースの前後に長距離ドライブはキツいので、電車で向かいました。大宮から長野までは北陸新幹線、長野から松本までは特急「しなの」を利用。所要時間は約2時間。運転と違って乗車中はのんびりできます。

松本駅徒歩5分のホテルに前泊し、夕方から松本市内をジョギングしてきました。

レース当日

  • 06:00 起床
  • 06:30 朝食
  • 07:00 ホテルを出発
  • 07:15 松本駅発
  • 07:34 中萱駅着
  • 07:45 会場着
  • 08:30 ハーフの部スタート
  • 09:54 フィニッシュ

スタートラインへ

松本駅からJR大糸線に乗り、会場最寄駅の中萱で下車。中萱は「なかがや」と読みます。駅から会場までは1.5kmほど。

ジョグとウォークを織り交ぜて10分ほどで会場に到着しました。会場内は参加Tシャツを着た人で溢れ、緑一色でした。

前日・当日受付はなし。アスリートビブスや荷物預け入れ袋などは自宅に郵送されます。

体調チェックシートの他、抗原検査・PC検査の陰性証明書を提示しないと出走できません。抗原検査は金曜日に地元の薬局で実施してきました。

荷物預け入れは無料。参加キットの同梱されていたビニール袋に専用のシールを貼り、荷物置き場のテントに預ける方式です。

会場には仮設トイレが数多く設置されていて助かります。特に男性用は「小」専用もあるので、長蛇の列に並ばなくて済みます。

スタートはブロックに分かれており、8時15分までに整列します。今回は先頭Aブロックからのスタート。ロスタイムは27秒でした。

レース攻略

ここからは「信州安曇野ハーフマラソン」を走る様子を紹介します。

前半戦

スタートから中間地点までは北西に向かって走るため、前方には北アルプスの山々が見えます。

JR大糸線を横断する陸橋の手前。この先にちょっとしたアップダウンがあります。

JR大糸線の西側に来ると、田んぼ道を直進します。6月上旬なのになぜ黄金色に輝いているのか?不思議に思って凝視すると、こちらは麦畑でした。

以下はアルプホルンを演奏するお姉様方たち。この他にも和太鼓や笛による熱い声援がありました。

5km付近。用水路沿いの道を北アルプスに向かって走ります。

再び田んぼ道へ。こちらは稲の田植えが終わったところでしょうか。

9km付近。ちょっとした上り坂になっています。

住宅街の中で10km地点を通過。

それから用水路沿いの道に出て往復します。以下は中間地点です。

後半戦

11km地点の先で折り返し、用水路沿いの道を再び走ります。

14km地点。田んぼ道の真ん中を駆け抜けます。

一般道に出て豊科駅方面を目指します。左手にはロケットみたいな巨大タワー。気になって後で調べてみたら「KDDI長野ネットワークセンター」の電波塔らしいです。

JR大糸線の東側に戻ると、市街地を往復します。17km付近。

ラスト4kmは直線コースが多く、とても長く感じました。以下は最後の直線コース。

最後は気持ちよくゴールできました。

ゴールの後で

完走タイムはグロスで1時間24分48秒、ネットで1時間24分21秒でした。

今回はタイムを狙わずに「90分切れたらいいな」という気持ちで参戦したので満足いく結果です。

平均ペースは4:00/km。7km〜14kmは3:55〜3:50/kmで無理なく走れたのは意外でした。それ以外の区間は4:00〜4:05/km。レース全体を通して「苦しい」と感じることはありませんでした。

フィニッシュラインを越えると、豊科南部総合公園の敷地内に入り、完走賞を受け取ります。

大会オリジナルのトートバッグを受け取ると、中にはマスク、白米750g、スポーツドリンク500mlが入っていました。

他にも、おむすび、ミニトマト(ネギ味噌付)、パン、塩タブレットをいただきました。おむすびはネギ味噌に付けて食べると美味しいです。

走り終えた後は、レース前に預けた荷物を受け取り、ジョギングしながら中萱駅へ向かいます。9時54分に走り終えて、会場から1.5km離れた中萱駅で10時20分の電車に乗らないといけない。これを逃すと1時間近く待つことになります。

11時前には家族が待つホテルに戻ることができました。今回は12時までのレイトチェックアウトプランを利用したので、シャワーを浴びる時間は十分にありました。

その後、家族を連れて松本市美術館→中町通り→なわて通り→松本城を観光してきました。

おまけ

今回は「黒部名水マラソン2022」の2週間後、「山中湖ロードレース」の翌週となるため、リカバリージョグがメインの練習を行いました。

レース前の水曜日にはペース走を試みましたが、左ふくらはぎに痛みを感じたため中断。その後しっかりケアした甲斐あってか、レースでは痛みは感じませんでした。

宿は「御宿 野乃松本」

今回は2022年4月にオープンしたばかりの「天然温泉 あづみの湯 御宿 野乃松本」に宿泊。「tomo」の大好きなドーミーインと同じ系列で、畳敷きの旅館をコンセプトにしたブランド。

大人2人と小学生2人は添い寝、朝食付きの12時レイトチェックアウトのプランで税込35,000円。レースの後にシャワーを浴びれて、家族もゆっくり過ごせるのは有難い。

シューズは「メタスピードスカイ」

アシックスの「メタスピードスカイ」はフル・ハーフマラソンの頼れる相棒。4月の「かすみがうらマラソン2022」ではフル自己ベスト更新に貢献してくれました。

ランニングウォッチは「PACE 2」

軽さ重視でカロスの「PACE 2」を使用しました。最近は練習ではガーミンかApple Watch、レースではカロス一択。

ランニングキャップは「エアシェッド キャップ」

軽量性と通気性に優れたパタゴニアのランニングキャップ「エアシェッド キャップ」を着用。炎天下のランニングで使用しても涼しくて快適でした。しかも汗や臭い対策はバッチリ。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。