ランニングでiPhoneを賢く使うために覚えておくこと
iPhoneを持ってランニングする時の注意点を解説します。
最新のiPhoneは防水仕様のため、ケースやアームバンドで厳重に保管しなくても故障する心配はありません。
また、iPhoneアプリを使えばランニングウォッチ、財布、地図ナビゲーションの代わりにもなります。
iPhoneを上手に活用してランニングに役立てる工夫も合わせて紹介ます。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
- 【1】ケースよりもアルミバンパー
- 【2】アームバンドよりもポーチ
- 【3】ランニングアプリで記録
- 【4】慣れてきたらApple Watch
- 【5】音楽聴くならAirPods
- 【6】道に迷っても安心
- 【7】財布を忘れても安心
- 【8】ランニングライトを忘れても安心
- 【9】万が一の時でも安心
【1】ケースよりもアルミバンパー
iPhoneをランニングで使うなら、本体をスッポリ包むケースよりも、側面だけを覆うアルミバンパーがおすすめです。
iPhoneには汗や水しぶきなどに濡れても故障しない防水性能があり、わざわざケースを使う必要がありません。
逆にケースを使うと、ランニングの後に外して水洗いするという手間が増えます。
とはいえ、iPhoneを落とした時のために最低限のプロテクションは欲しいですよね。アルミバンパーは本体の側面を覆いながら、四隅の突起がカメラレンズも衝撃から守ってくれます。
あとはディスプレイに保護フィルムを貼れば安心です。
ランニングの後はサッと水洗いして乾かせば、iPhoneを常に清潔な状態に保つことができます。
【2】アームバンドよりもポーチ
iPhoneを持ってランニングする場合、アームバンドに入れて使うのが人気です。
走りながらでも操作しやすいですし、汗で汚れる心配もありません。
しかしアームバンドは片方の腕に装着するため、左右のバランスが悪くなり、それが癖になるとランニングフォームが崩れる原因になります。
iPhoneを持って快適に走りたいならウエストポーチの方が断然おすすめです。
前方か後方のポケットに収納すれば左右バランスが保たれますし、ウエストにピタッと密着するので激しい動作でも揺れません。
【3】ランニングアプリで記録
iPhoneにランニングアプリをインストールすれば、走った距離やペース、ルートが記録として残せます。
ランニングを始める前に起動ボタンをタップすれば、1km毎のラップを読み上げたり、信号待ちの時に自動で一時停止したり、まるで自分に寄り添うコンシェルジュのようにサポートしてくれます。
iPhoneで使える人気のランニングアプリは以下のとおりです。
- Strava
- Nike+
- Run Keeper
- MyFitnessPal
- TATTA
「とも」は、ランニングウォッチを忘れた時にStravaのランニングアプリで記録しています。UIがとても使いやすくて気に入っています。
【4】慣れてきたらApple Watch
ランニングアプリに慣れてきたら、次はいよいよランニングウォッチというのが自然な流れです。
ガチで走りたいならGarminやCOROSなどが選択肢に入りますが、ファンラン目的で走りたいならiPhoneと相性抜群のApple Watchがおすすめです。
上で紹介したランニングアプリを介して、Apple Watch上でも表示したり、操作したりできます。
もちろん、ランニング以外でもスマートウォッチとして便利なのは言うまでもありません。
【5】音楽聴くならAirPods
音楽を聴きながら走りたい人は多いと思います。ランニングって意外と退屈ですからね。
屋外でのランニングなら耳を塞がない骨伝導ヘッドフォンがおすすめです。「とも」はShotzというブランドを愛用しています。
ただ、同じAppleブランドのワイヤレスイヤフォン「AirPods」も捨て難い。iPhoneとの連携が秀逸で、耳元の操作も簡単です。
ランニングしても落ちないの?と心配される方は多いですが、これまでAirPods 3、AirProd Pro、AirPods Pro 2をランニングで使った経験上、落下の心配はありません。
【6】道に迷っても安心
新しいランニングコースを開拓したり、初めて訪れる街を走る時、iPhoneは地図ナビゲーションとしても便利です。
Googleマップで目的地までの経路を示せば最短ルートが分かりますし、市街地であれば「ナビ開始」をタップして車用のナビゲーションも使えます。
「とも」は、旅先で走ることが多いのですが、常にGoogleマップで自分の位置を確認しながら走っています。
【7】財布を忘れても安心
iPhoneには電子決済ができる様々な機能があります。交通系ICカードのSuicaやQRコードで支払いができるPayPayなど、財布がなくてもコンビニや自動販売機で買い物ができます。
「とも」は、住信SBI銀行の口座も持っていますが、専用アプリを使えばATMが使えます。ランニング中に急きょ現金が必要になっても困りません。
【8】ランニングライトを忘れても安心
日中に仕事をされているランナーは、仕事が終わってから暗い夜道を走ることが多いと思います。
夜道でも安全に走るにはランニングライトが欠かせないのですが、たまに持っていくのを忘れてしまいませんか?
「とも」はよく忘れるのですが、そんな時はiPhoneのLEDライト(懐中電灯)機能を使い、足元を照らしています。明るさも調整でき、MAXだと真っ暗闇でも1〜2m先がしっかり見えますよ。
【9】万が一の時でも安心
ランニング中に緊急事態が発生しないことを祈りたいですが、万が一そのような状態に陥った時、iPhoneのサイドボタンといずれかの音量調節ボタンを押し続けると「緊急SOS」のスライダーが表示されます。
また、iPhoneにパスコードが有効になっていても、画面左下の「緊急」ボタンをタップすると119など緊急電話番号がダイヤルできます。
おまけ
昔のiPhoneは水濡れに弱かったため、高い防水性能を持つ「XPERIA」をランニングで使っていました。
iPhone シリーズ以降、iPhoneの防水性能が向上したため、AndroidからiPhoneに乗り換えました。
1年間で300回ほどランニングで使っていますが、未だにiPhoneが壊れたことはありません。