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【当別スウェーデンマラソン2018レポート】日本の中の外国!ハーフ1:27:46

【当別スウェーデンマラソン2018レポート】日本の中の外国!ハーフ1:27:46

2018年8月5日に参加した「当別スウェーデンマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はハーフマラソン。当別市の高台に造られたスウェーデンヒルズからスタートし、北海道の田舎道を駆け抜けるコースです。

今回は初開催ということもあり、かなり気合が入っていました。完走後のご当地グルメは6品もあり、豪華なお土産までいただきました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

当別スウェーデンマラソンの特徴

当別スウェーデンマラソンは毎年8月に北海道石狩郡当別市のスウェーデンヒルズを舞台に開催されるマラソン大会です。

2018年に新設され、今回は初開催のレースに参加してきました。最新の情報は公式サイトを確認しましょう。

「そもそも北海道なのになぜスウェーデン?」と思いますよね。実は当別町には「スウェーデンヒルズ」呼ばれる住宅地があります。

住宅メーカーのスウェーデンハウスが街づくりを手がけ、当別町の丘の上にまるでスウェーデンような街並みが広がります。

「tomo」は親の仕事の関係で1992〜1997年の5年間、スウェーデンの第二の都市ヨテボリに住んでいましたが、スウェーデンヒルズは「ザ・スウェーデン」という感じの本格派でした。

スタート・ゴール地点のある大会会場は、スウェーデンヒルズの中心部に設置されます。

コースは住宅街からスタートし、スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部を通り過ぎて、周回9kmコースを2周します。

周回コースには1kmに及ぶ長い下り坂と、急な上り坂があります。2周するのでこれが2回。ちょうど4kmと13kmあたりが上り坂、11kmと19kmあたりが下り坂です。

以下のコースマップは公式サイトより拝借。

遠征日程

埼玉県の自宅から参加するため、今回は1泊2日の日程でレース前日に北海道へ向かいました。

レース前日

札幌市内のカプセルホテル「BIZCOURT CABINすすきの」で前泊しました。最近のカプセルホテルは快適に過ごせます。

レース当日

6時半にホテルで朝食を食べました。

7時にホテルを出て、地下鉄→JR学園都市線を乗り継ぎ、8時に会場最寄駅のJR石狩太美駅に到着。駅舎がスウェーデン風で可愛らしいですね。

スタートラインへ

石川太美駅から50mほどの場所に、大会専用の無料シャトルバスの発着場があります。誘導員や案内が不在で分かりづらく、20分ほど待たされました。初開催だと不慣れな部分は仕方ないですよね。

シャトルバスに乗ると10分ほどでスウェーデンヒルズに到着。

受付会場でナンバーカードと参加記念Tシャツを受け取ります。

荷物の預け入れ場所もあり、タグにナンバーカードの番号を記入するスタイルです。

9時からゴール会場で開会式が行われます。大会ゲストの高橋尚子さんの挨拶にパワーをもらいました。

スウェーデンヒルズを歩きならがスタート会場へ向かいます。「ここは本当に北海道?」と疑ってしまうほど、ザ・スウェーデンの風景が広がります。

「スウェーデン公園」にはスウェーデンの夏に欠かせない「夏至柱」が建っていました。本格的ですね。

スタート地点は「スウェーデンヒルズ管理センター」の近く。広いスペースではないので、ランナーで埋め尽くされていました。

スタート5分前に高橋尚子さんが再び登場。ウォームアップのコツを教えてくれました。

スタートブロックは目標タイムによって分かれており、1時間30分以内は先頭のブロックからスタートでした。

コース攻略

ここからは「当別スウェーデンマラソン」を走った時の様子を振り返ります。

2km地点。コーンの左側を走りながらスウェーデンヒルズゴルフ倶楽部へ向かいます。

左側にはヒマワリ畑が広がります。

4km地点。ここから長い下り坂が続きます。

ブレーキがかからないよう、重力に任せて3:40/kmで駆け抜けました。高低差は62m。今は楽ですが、またこれを上ると思うとキツい…。

5km地点でちょっとした上り坂。坂を上りきると、しばらく平坦な道が続きます。

10km地点でちょっとした上り坂を上りきると、あたり一面がヒマワリ畑!

思わず隣のランナーに「綺麗ですね!」と声をかけてしまいましたが「キツイですね!」と聞こえたようです。

11km地点でついに「激坂」が登場。周回コースの一番最後にあるラスボス的な存在です。

周回コースをもう1周してから、ゴール会場のあるスウェーデンヒルズに戻ります。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで1時間27分46秒でした。

10km地点を39分台で通過したので「自己ベストいけるかも?」と期待を膨らませましたが、そう甘くはなかったです。

11kmの激坂で4:30/kmまでペースダウン。後半は4:15/kmを維持するのがやっと。激坂と暑さに耐えながら、1時間半を切れたので良しとします。

ゴール会場の「当別うまいものフェスタ」では、ナンバーカードについている引換券をグルメチケットに交換できます。

一般的に、こういうグルメ引換券は1人1食の所が多いのですが、ここでは6種類すべて食べられます。初開催ということで、奮発したのでしょうか。

  • カレー(オリジナル or グリーン)
  • とうきび冷製スープ
  • フランク
  • ブロッコリー
  • かぼちゃアイス
  • ハロングロッタ

「レース直後にカレーなんて無理…」と思いきや、ペロッと食べてしまいました。一番のお気に入りは「とうきび冷製スープ」。暑い日に最高です。

協賛品引換券のほうも「こんなに貰っちゃっていいの?」と思うほど豪華でした。

さて、ここでひとつ問題が…。石狩太美駅へ戻る無料シャトルバスが13時半まで出発しないとのこと。時計を見ると、正午を回ったばかり。

帰りの飛行機は新千歳空港を16時半に出発するため、13時半にここを出てもギリギリ間に合います。でも飛行機に乗る前にお風呂に浸かりたい。

というわけで、石狩太美駅まで約3kmの道のりを歩きました。

途中「スウェーデン橋」を渡ります。

そして40分かけて石狩太美駅に到着。

おまけ

石狩太美駅から歩いて5分のところに、日帰り温泉「ふとみ銘泉 万葉の湯」があります。マラソンの後に温泉に入れると嬉しいですよね。しかも源泉掛け流し。

ナンバーカードを提示すると通常価格の半額で入浴できる嬉しい特典がありました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。