
マラソンブロガーのtomoです。
北海道釧路市の「釧路川リバーサイド」を走ってきたので紹介します。
特におすすめしたいのが「幣舞橋」を中心とした右岸・左岸のエリア。川沿いに整備された散策路はフラットで走りやすく、観光しながらランニングが楽しめます。
北海道東部の太平洋沿岸に位置する釧路市。
今回は「釧路湿原マラソン2019」に参加するため、釧路市内に2日間滞在しました。飛行機で「たんちょう釧路空港」へ向かい、バスでJR釧路駅まで移動し、駅近くのビジネスホテルに前泊。
市の中心街は釧路駅から少し離れており、幣舞橋(ぬさまいばし)を中心とした釧路川リバーサイドが最も賑やかで観光客にも人気があります。
レースの前日は特にやることがないので、観光を兼ねて釧路川のリバーサイドを走ってきました。
コースは、JR釧路駅→釧路川右岸→幣舞橋→釧路川左岸→JR釧路駅。走行距離は7kmちょっと。疲れを翌日に持ち越さない、ちょうど良い距離でした。
以下は現地で見つけた「あるいてみよう くしろのみなとマップ」です。
釧路川と河口を中心に、以下の4つの散策路が設けられている。
まずは釧路川の右岸から走り始めます。釧路駅から東へ1kmほど走ると旭橋があります。
ここから幣舞橋(ぬさまいばし)までの河岸は「釧路川リバーサイド緑地」として遊歩道が整備されています。道幅が広くてとってもオシャレです。
河口に向かった走り続けると、オレンジ色の久寿里橋(くすりばし)が見えてきました。
橋の下はかがめば通行可能。ノンストップで走り続けられるのはランナーとしては嬉しいですね。
港町らしい、船のある光景が続きます。漁業に使う道具がその辺に置いてある感じがまた良い。
そしてこちらが、釧路市の中心部である幣舞橋(ぬさまいばし)です。
こちらも橋の下を通行できます。
トンネルの先にあるのは、観光客に人気の釧路フィッシャーマンズワーフ「MOO」。
岸壁炉端焼きのお店もありました。
川沿いにはサンマやイワシをとる漁船が停泊しています。これは迫力満点!
しばらく港のほうへ走っていきますがが、何もないのでUターン。
先ほどの幣舞橋まで戻り、今度は釧路川の左岸を走ります。
観光客の多い右岸に比べると、左岸はやや寂しい感じがしますね。
幣舞橋の近くに夕日観光船の乗船場を見つけました。釧路の夕日を眺めるサンセットクルーズがおすすめとのこと。
ここ釧路は「世界三大夕日」のひとつ。フィリピンのマニラとインドネシアのバリ島と並び、夕日が美しい場所として知られています。
1960年代に外国船が釧路港に入港するようになり、世界中を巡る船乗りたちが釧路の夕日の美しさに注目したのがきっかけだとか。
河口を向かって走り続けると石川啄木の銅像を発見。なぜこんなところに啄木?
その隣には港文館と呼ばれるレンガ造りの建物がありました。
こちらは明治41年に建造された旧釧路新聞社(現北海道新聞社)の社屋を復元したものです。啄木は76日間という短い期間ではありますが、この新聞社に籍を置いていました。
港文館の中は啄木の資料館になっており、無料で見学できます。
港文館を後にして、さらに河口を目指します。この辺りはザ・漁港という感じ。
河口付近には大きな船が停泊していました。
海上保安庁の巡視船「えりも」です。
ここでUターンし、今度は釧路川左岸を上流に向かって走ります。
途中、お城のような変わった建物が目に留まりました。その名は「釧路センチュリーキャッスルホテル」で、一応お城(キャッスル)をイメージしているらしいですね。
釧路川左岸を走り続けます。右岸と同じく、とてもきれいに整備されていました。
最後に、旭橋から釧路川の写真を一枚。ここから釧路駅に戻り、今回の旅ランは終了。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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