当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
マラソンブロガー御用達のランニングアイテム24選
御用達なんて書くと、なんだか偉そうですよね…、すみません。
御用達=自分が愛用するランニングアイテムの中で特に使用頻度が高いもの、と理解してもらえると嬉しいです。
紹介する商品は、いずれも現役(2023年7月時点)で使い続けているものばかり。
また言うまでもありませんが、当ブログではPR案件を一切お断りしており、すべて自分の意思と自己負担で購入しています。
目次と内容
ジョギングシューズ
自分にぴったりのジョギングシューズに出会うことは、楽しいランニングライフへの第一歩。
ランニングシューズは年に十数足購入していますが「頼れる相棒」と言えるジョギングシューズは以下の2足です。
ミズノ ウエーブライダー26
ウエーブライダー・シリーズとの付き合いはもうかれこれ4年になります。
左右のブレを抑えるミズノウエーブを内蔵し、どんな局面においても非常に高い走行安定性を保ちます。
アスファルトの上を長時間走り続けても疲れにくく、ロードで長距離を走る時に重宝しています。
他社に比べるとデザインが地味(野暮ったい)ですが、クオリティは超一級。にも関わらず、価格は抑えめで有難い。
アシックス ゲルカヤノ29
履き心地の快適さは神レベル。
体圧分散に優れたクッション、優しく包み込むアッパー、絶妙な圧力で足首をホールドするアンクルパッド。一度履いたら虜になりました。
ジョギングはもちろん、マラソン遠征の移動時にも履いており、リカバリーシューズとしても非常に優秀です。
レースシューズ
どれがベストかは判断に悩みますが、本命レースで安心して自分の足を預けられるのは、今のところ以下の2足です。
アシックス メタスピードエッジ+
これを履いて「新潟シティマラソン2022」で自己ベスト(2時間52分台)を更新したので、思い入れのある1足です。
最初は「メタスピードスカイ+」の方が相性が良いかなと思いましたが、徐々に「エッジ+」寄りになりました。
ランナーに選ばせる(悩ませる)のがメタスピード・シリーズの欠点。他社のように「これが最適解です」と言える1足に絞ってくれると助かるんですけどね。
サッカニー エンドルフィンプロ3
サッカニーの最速マラソンシューズの3代目です。弾力性のある発泡スチロールのようなクッションとカーボンプレートが生み出す独特のライド感がクセになります。
日本のマラソン大会ではあまり見かけませんが、先日参加した「ボストンマラソン2023」ではメジャー級の存在感。
フルマラソンでは2回履きましたが、自分にはハーフマラソンまでの距離に適していると感じます。
エナジージェル
ランニング中にガス欠にならないために、エナジージェルを飲んでいます。
アミノバイタル アミノショット
1袋45gで109kcalのカロリーと運動に必要なアミノ酸が補給できる優れもの。
開封口に工夫があり、片手で簡単に開封できます。酸味の効いたグレープフルーツ味で飽きません。
主に練習の前やハーフマラソンのレースで使用しています。
アミノサウルス ジェル
フルマラソンのレースではこちらが定番となりました。
1袋45gで111〜123kcalのカロリーに加えて、アルギニン・シトルリン・マグネシウムが補給でき、カフェイン入りも選べます。
フルマラソンを走り切るために必要なものが揃っているので、とりあえずこれを飲んでおけば大丈夫的な存在。
スポーツドリンク
ポカリやアクエリアスは自分には甘すぎて苦手です。
アミノバリュー 4000
練習前と練習中の水分補給はこれを飲んでいます。
シトラス味のフレーバーは後味がすっきり。水分やミネラルの他、アミノ酸やクエン酸も補給できるのが良いですね。
夏はゴクゴク飲むのでペットボトルでは追いつかず、パウダータイプを使っています。
モルテン Drink Mix 320
マラソン世界王者のエリウド・キプチョゲを始め、世界のトップマラソン選手が愛用するスポーツドリンクです。
フルマラソンの前はこれを500mlの水に溶かして飲んでいます。
1袋1000円と高価なのですが、飲むと飲まないのとではフルマラソンの後半で違いを実感します。
ハイドラパック 給水ボトル
ランニング時に使う給水ボトルは昔からソフトフラスクを愛用しています。
サロモンのソフトフラスク・シリーズは150ml、250ml、500mlタイプがあり、用途に応じて使い分けができて便利です。
最近はハイドラパックの250mlと600mlを使うことが多いです。ハイドラパックの技術はサロモンのソフトフラスクにも使われているので、元祖ソフトフラスクと言えますね。
ランニングウォッチ
練習用にGarmin、レース用にCOROS、ジョギング用にApple Watchを使い分けていましたが、最近はGarminに落ち着きました。
Forerunner 265/965からディスプレイがOLED(有機EL)に対応し、視認性が格段に向上しました。夜ランでも見やすいです。
それから「running.COACH」という有料のマラソンコーチングサービスを使用していますが、日々の練習メニューをGarminのワークアウトに自動的に取り込めるので便利です。
ちなみにタッチ操作は、ほとんど使うことがないです。ボタン操作で十分。
夜ランの愛用品
平日は仕事が終わった後の夜間に走っています。走行時の安全を確保するために、ランニングライトやリフレクターは必需品です。
ペツル アクティック
以前は小型のヘッドライトを使っていましたが、最近は明るさと電池の持ちを重視してペツルを愛用しています。
手持ちのライトでもいくつかお気に入りはあるのですが、万が一転倒した時のことを考えると手ぶらの方が安全ですね。
こちらの「PETZL ペツル アクティック」は以下の通販サイトから購入できます。
反射アームバンド
街灯で明るい場所ならランニングライトなしでも大丈夫だと思いますが、リフレクター(反射材)を着用してくと安心です。
最近はシューズやウェアにデフォルトで付いていることが多いですが、アームバンドだと視認性が高まり、より目立ちます。
雨ランの愛用品
自分は雨でも普通に走ります。
On Cloudvista Waterproof
雨の日は防水仕様のランニングシューズを履いて走ります。最近は「Cloudvista Waterproof」がお気に入りです。
軽量トレランシューズにカテゴライズされますが、ロードもトレイルも同じくらい快適に走れます。
スニーカーとしても履けるので、雨の日の通勤でも重宝しています。
THE NORTH FACE GORE-TEX CAP
防水仕様のランニングキャップです。雨水をしっかり弾いてくれるので、長時間の雨でも頭部を快適に保てます。
先日走った「ボストンマラソン2023」ではラスト5kmあたりから雨が降り始め、ゴール直後はゲリラ豪雨化しましたが、これをかぶっていたおかげで助かりました。
ちなみに防水仕様のもうひとつの利点は、汗が染み込まないこと。加齢臭が気になるオッサンランナーの強い味方です。
こちらの「ノースフェイス ゴアテックスキャップ NN41913」は以下の通販サイトから購入できます。
GORE-TEX SHAKEDRY
重さ150g以下の超軽量防水ジャケット。SHAKEDRYの名の通り、パンパンと叩くと(shake)水が落ちてすぐに乾く(dry)のが特徴です。
各社がSHAKEDRYシリーズを展開していますが、自分が愛用しているのはHokaの「GORE-TEX SHAKEDRY RUN JACKET」。
コンパクトに折りたためるので、旅ランや出張ランにも必ず持っていきます。
夏ランの愛用品
暑い夏のランニングでは熱中症対策が欠かせません。
リポビタン アイススラリー
アイススラリー(ice slurry)とは、水分の中に微細な氷が分散した状態を指します。
一旦冷凍してから取り出し、走る前や走り始めの10分間は手のひらを冷やします。すると深部体温を下げることができます。
溶けてシャーベット状のアイススラリーになったら数回に分けて飲みます。すると身体の内部からひんやりします。
30℃を超える日はランニングの前に必ず1袋飲むようにしています。
経口補水パウダー ダブルエイド
市販のスポーツドリンクに比べて、電解質濃度が3〜4倍も高い経口補水が即席で作れます。
長距離や泊まりがけの旅ランを走る時は、パウダーだけ携帯して水は現地で調達します。その方が荷物にならないですからね。
真夏に5日間かけて兵庫県の淡路島を走破した時は、1日3袋、合計15袋持って走りました。
アシックス アクティブリーズ半袖シャツ
吸汗速乾性と通気性を極限までに高めたアシックスの半袖シャツです。
真夏のランニングはもちろん、秋〜春のレースでも着用しています。
通気孔が大きめなので、アスリートビブス(ナンバーカード)を安全ピンで固定する時に便利だったりもします。
冬ランの愛用品
寒い冬は走りに出かけるまでのハードルが高いですよね。
パタゴニア ウィンドシールド パンツ
機能の異なる素材を戦略的に配置することで、防風性・伸縮性・吸湿発散性・透湿性を両立させたランニングパンツの最高傑作。
真冬こそ威力を発揮しますが、オールシーズンで使っています。プライベートでも最も使用頻度の多いランニングウェアです。
ミズノ ブレスサーモ サポーター 腰用
いわゆる腹巻ですが、ミズノの吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使っています。
冬のランニングではお腹が冷えやすくなり、下痢の原因になります。腹巻きを使うようになってから下痢がピタリと止まりました。
お腹を温めると体感温度がグッと上がるので、真冬のレースなんかは半袖シャツと腹巻の組み合わせで走れてしまいます。
旅ランの愛用品
旅先で走ったり、走りながら旅したり、旅ランは一度ハマると中毒になります。
サロモン SENSE PRO
ランニング用バックパックは昔からサロモンを愛用していますが、泊まりがけの旅ランでは5Lのバックパックを使います。
ハイドレーション、着替え、ガジェット類、貴重品類をギュウギュウに詰め込んでも、ランニング時に荷物が揺れにくく、非常に走りやすいですね。
サロモン PULSE BELT
日帰りの旅ランだとウエストポーチで済ませることも多いです。500mlの給水ボトルとスマホがすっぽり収納でき、もちろんランニング時には揺れません。
残りの荷物はランニングパンツのポケットに分散すれば手ぶらで走れます。
フルマラソンのレースでもこちらを使用しています。前面ポケットにスマホ、背面ポケットにエナジージェルを収納して走ります。
リカバリーに欠かせないもの
マラソンランナーとして上達するために最も大切なこと、それは怪我・故障をしないことです。それには日頃のケアが重要です。
ごるっち
足裏のゴルフボールマッサージができる器具。ゴルフボールをホルダーに載せただけなんですけどね。
シンプルであるがゆえに持ち運びしやすく、自宅、旅先、遠征先で足裏をマッサージしています。
しかもこれがワンコイン(500円)で買えるんですよ。
オムロン コードレス低周波治療器
日頃の脚のケアは「ごるっち」でまかないつつ、芯の疲れを癒したい時は低周波治療器を使います。
以前、故障が続いた時に半年ほど接骨院に通っていたのですが、ストレッチやマッサージでは癒せない疲れにピンポイントで効きました。
パッドは消耗品なので2〜3ヶ月に1回は交換しています。
おまけ
他にも定番のランニングアイテムはたくさんありますが、その中でも使用頻度の高いものを紹介しました。
興味があれば、以下のレビュー記事をご覧ください。
なお、このリストは今後定期的にアップデートしていきます。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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